村田香谷とは? わかりやすく解説

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村田香谷

読み方むらた こうこく

南画家福岡県生。村田東圃の養子。名は叔、別号・適圃等。画を貫名海屋に、詩を梁川星巌に学ぶ。のち長崎遊び徐雨亭鉄翁祖門木下逸雲について南画修める山水巧みで、詩書能くした。晩年大阪住した大正元年(1912)歿、83才(一説82才)。

村田香谷

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/28 14:13 UTC 版)

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村田香谷による作品

村田 香谷(むらた こうこく、1831年 - 1912年10月8日[1])は、 日本の南画家日本画家[2]

人物

南画家であった村田東圃の養子。名は叔。別号は蘭雪、適圃、鉄翁、海屋など[3]筑前国博多生まれ。梁川星巌に詩を学ぶ。長崎に遊学し、日高鉄翁木下逸雲、徐雨亭らに師事。にも3回渡り、張子祥や胡公寿らに師事。日本南画会の設立に参加。晩年は大阪に移住した。

主な業績

  • 「集古名書画式」(絵事著述褒状)
  • 「山水」(褒状)
  • 「花卉」(褒状)
  • 「蕉石美人図」(内国勧業博で妙技3等賞)
  • 大阪南宗画会主催・全国南画共進会(2等賞)
  • 「米法浅絳山水」(内国勧業博で褒状)

脚注

  1. ^ 村田 香谷』 - コトバンク
  2. ^ 村田香谷』 - コトバンク
  3. ^ 村田香谷 : 作家データ&作品一覧 | 収蔵品検索 | 福岡県立美術館”. 福岡県立美術館 - 収蔵品検索. 2021年1月27日閲覧。


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