杉浦 美江(すぎうら みえ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 09:39 UTC 版)
「絡新婦の理」の記事における「杉浦 美江(すぎうら みえ)」の解説
杉浦隆夫の妻。千葉勝浦の出身で、旧姓は伊藤。年の頃は27、8歳。化粧気はないが明瞭した顔立ちの美人。葵の影響で女性拡権論者となり、「婦人と社会を考える会」のメンバーとして熱心に活動している。結婚から2箇月で休職した夫を支えようとしたが、理屈の通じない相手の看護に疲れきり、発病から約半年後に愛想を尽かして別居する。性を売り物にする川野弓栄のもとに抗議に行っていた時に夫の目撃情報を聞き、離婚するために、失踪中の夫探しを榎木津と益田に依頼する。
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