杉本郁太郎とは? わかりやすく解説

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杉本郁太郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/08 01:40 UTC 版)

杉本 郁太郎(すぎもと いくたろう、1902年明治35年)1月7日 - 1989年平成元年)4月26日)は、日本実業家[1][2]俳人である[2]

経歴・人物

京都の生まれ[1][2]大阪商科大学高商部(現在の大阪市立大学)卒業後[1][2]、上京し三越に入社し勤務した[2]。その後京都に戻り[1][2]千葉県に出店していた奈良屋の経営に携わり[2]、本店移動に携わった[2]1937年(昭和12年)には同社の社長に就任し[1]、その後はニューナラヤに商号変更して古巣の三越と連携しながら会長を歴任した[1][2]

後に千葉県商工会議所連合会の会頭を務め[1]、千葉県美術会及び1958年(昭和33年)には日本対がん協会の千葉県支部の設立(後に副会長に就任)にも携わった[2]。また北柿の俳号で「原人」を主宰し、多くの句集を発行した[2]

受賞歴

著書

  • 『好文木』
  • 『青丹』
  • 『寧楽』
  • 『咲く花』
  • 『匂ふが如く』

脚注

  1. ^ a b c d e f g 杉本郁太郎”. デジタル版 日本人名大辞典+Plus(講談社)株式会社DIGITALIO. 2023年2月7日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j k 杉本 郁太郎”. 20世紀日本人名事典(日外アソシエーツ)株式会社DIGITALIO. 2023年2月7日閲覧。



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