本部社員による加盟店への犯罪行為
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/17 15:40 UTC 版)
「ファミリーマート (企業)」の記事における「本部社員による加盟店への犯罪行為」の解説
2014年(平成26年)ファミリーマート本部社員のスーパーバイザー(SV)が担当する6店舗の加盟店からQUOカード(クオカード)を窃取し、加盟店主の知らないところで、在庫にしたり、廃棄したりと不正な伝票操作によって隠していた。被害総額は55万9000円とされる。 同年7月と9月に行われた店長集会で、その不正について加盟店主が本部に説明を求めたところ、同氏は退場させられた。その後、本部から詳しい説明がないどころか、同年11月には突然同氏が経営する店舗のひとつである稲城長峰店のフランチャイズ契約が解除された。さらに加盟店主の立ち会いなしに店舗の明け渡し作業が行われ、本部の顧問弁護士から約3000万円の請求書が送りつけられたという。 これを受け、加盟店主がこの現状を広く知ってもらおうと独自の判断で、ファミリーマート八王子旭町店(八王子市旭町)にて2015年1月上旬より1月16日の閉店に向けて突然割引セールを始めた。当初は全品3割引だったが、14日午後には全品半額に変更した。同店オーナーは町田成瀬街道店(町田市)、稲城向陽台店(稲城市)でも同様のセールを行いその後閉店した。オーナーはブログ で「ファミリーマートから卒業した」と述べた。
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