本来の一品経と源氏一品経
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/02 04:21 UTC 版)
「源氏一品経」の記事における「本来の一品経と源氏一品経」の解説
本来の一品経とは、『法華経一品経』ともいい、法華経=妙法蓮華経の書写の一方法ないしそのような方法で書写した法華経のことをいう。全体で28の部分(二十八品)から構成される『法華経』の各一巻に、序章的な役割を持つ『無量義経』と終章的な役割を持つ『観普賢経』を合わせた合計30巻を、一人が1品(1巻)ずつ分担して書写供養することによって行う。法華経書写の中で最も丁寧な書写方法とされている。
※この「本来の一品経と源氏一品経」の解説は、「源氏一品経」の解説の一部です。
「本来の一品経と源氏一品経」を含む「源氏一品経」の記事については、「源氏一品経」の概要を参照ください。
- 本来の一品経と源氏一品経のページへのリンク