朝づとめ・夕づとめ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 09:06 UTC 版)
「朝夕のつとめ」とも呼ばれ、朝夕とは「朝な夕な」に親神様に感謝の礼を言い世界の人々がたすかることを願って行われる。朝夕のつとめの手振り、歌は「座りづとめ」と同じであるが、5人の人衆が一列に並び4種類の男鳴物と「数取り」(第一節の21篇を数え間違えないようにするための房状のもので、祭典時は地方が兼任)を使う。鳴り物は神床に向かって左からすりがね・ちゃんぽん・拍子木・太鼓で、拍子木と太鼓の間に八足に置かれた数取りがある。教服または法被を着て行う。信者家庭や不特定の場所、また親神の目標が祀ってある場所でつとめをする場合には普通手振りのみまたは拍子木によるつとめが行われる。この場合は法被を着て行う。人が集まってする場合や講社まつりなどでは数取も使われることが多い。また、教会や「ぢば」などで個人の病気などのお願いをする「お願いづとめ」は特別な形式で行われる。
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