月宮殿の登場する作品
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/03 00:40 UTC 版)
『月宮殿』・『鶴亀』(つるかめ) 能。祝儀的な内容の曲である。この作品に取材した長唄『鶴亀』(作曲・10代目杵屋六左衛門)も存在する。 『羽衣』(はごろも) 能。天女が通常は月宮殿で舞をつとめているという設定。 『月宮殿』 落語。地上へ墜落してしまった雷神などが登場する。ウナギをつかまえようとして浮かび上がり月にたどりつく内容。『月宮殿星都(げっきゅうでん ほしのみやこ)』とも。二世曽呂利新左衛門の口演などがある。 『西遊記』 猪八戒が天蓬元帥と名乗っていたころ酔って広寒宮で嫦娥(月を支配する女神)に言い寄り(現代でいうセクシャルハラスメント)、その罪で地上に落された。 『旨趣向棚牡丹餅』(1794年) 樹下石上による絵草紙作品。挿絵中に月宮殿が遊里(吉原)に見立てて描かれている。
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