曽我部直樹とは? わかりやすく解説

曽我部直樹

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/19 23:45 UTC 版)

曽我部 直樹
基本情報
国籍 日本
出身地 岐阜県岐阜市
生年月日 (1972-03-20) 1972年3月20日(52歳)
身長
体重
182 cm
80 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 外野手
プロ入り 1995年 ドラフト4位
初出場 1999年4月3日
最終出場 2004年
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

曽我部 直樹(そがべ なおき、1972年3月20日 - )は、岐阜県岐阜市[1]出身の元プロ野球選手。現在は、オリックス・バファローズの球団本部管理部運営グループ所属。

来歴・人物

中学時代にボーイズリーグの大会で全国準優勝を経験する[1]大垣日大高では県大会ベスト8でが最高で甲子園出場は無かった[1]愛知大学野球リーグ2部の名古屋学院大学に進み、卒業後は社会人野球3チームのセレクションを受けるも全て不合格[1]。一般就職を考えるも[2]、社会人野球のサンジルシ醸造に入社[1]。全国大会には出場できなかったが、伊勢大会で3試合連続本塁打を記録するなど活躍した[1]

1995年のドラフト4位で阪神タイガースに指名され、入団[1]。当時チームメートであった新庄剛志以上の強肩と評された。同社野球部では最初で最後のプロ野球選手。

ファームでは、2000年2001年に2年連続本塁打王になる[3][4]など長打力はあったが、あまり出場機会を得られなかった。

2002年9月11日ヤクルト戦で、ロベルト・ペタジーニのホームランをキャッチしようと神宮球場のフェンスによじ登る際アキレス腱を断裂、全治6ヶ月の大怪我を負う。

2003年シーズン終了後に阪神から戦力外通告、同年12月千葉ロッテマリーンズの入団テストに合格し、翌年2004年からロッテに入団。

2005年にロッテから戦力外通告を受け現役引退。同球団の用具係となった。

2011年、監督の岡田彰布の誘いでオリックス・バファローズに入団、球団本部管理部運営グループ(監督付)に配属された。2013年からはスコアラーを務めている[2]

詳細情報

年度別打撃成績

















































O
P
S
1999 阪神 4 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 .000 .000 .000 .000
2000 4 6 6 0 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 .167 .167 .167 .333
2002 10 18 17 1 3 0 0 0 3 0 1 1 0 0 1 0 0 6 0 .176 .222 .176 .399
2003 1 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 .000 .000 .000 .000
2004 ロッテ 2 5 5 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 .000 .000 .000 .000
通算:5年 21 32 31 1 4 0 0 0 4 0 1 1 0 0 1 0 0 10 0 .129 .156 .129 .285

タイトル

  • ウエスタン・リーグ本塁打王:2回(2000年、2001年)

記録

背番号

  • 33 (1996年 - 2003年)
  • 65 (2004年 - 2005年)

脚注

  1. ^ a b c d e f g プロ野球人名事典 2003(2003年、日外アソシエーツ)、308ページ
  2. ^ a b 卒業生が語る:曽我部 直樹 名古屋学院大学
  3. ^ ベースボール・レコード・ブック〈2001〉
  4. ^ ベースボール・レコード・ブック〈2002〉

関連項目

外部リンク





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