暫定的な欠番
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 12:29 UTC 版)
連続番号を振る際は時系列順に番号を振ることが多いが、別の付番規則を採用することもある。このような時には、最終的にすべての計画が完成すれば欠番にはならないのだが、計画が完成するまでの間は暫定的に欠番が生じることもある。 たとえば、名古屋高速道路の放射線の路線番号は、1995年以降1号楠線を基準にして時計回りに振られており、完成順とは一致しない。1995年に現行の番号に移行した際に開通していたのは、部分開通を含めても1号楠線、2号東山線、3号大高線、5号万場線だけであり、4号は2010年の部分開通まで欠番だった(その後、4号東海線になった)。 また、京福電気鉄道の嵐山本線では、駅ナンバリングを導入した際に、当時未開業であった嵐電天神川駅に振る「A6」が欠番となっていた。また、壬生付近に新駅を建設する構想があったため、「A2」も欠番になっていた(両者とものちに振り直されている)。
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