映画興行発祥の地
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/07 14:52 UTC 版)
南街会館前史として、同地には1888年(明治21年)に歌舞練場として南地演舞場が建設され、1897年(明治30年)2月15日、フランスのリュミエール兄弟製作によるシネマトグラフが上映された。この上映会は入場料を接収した日本で初めての興行であり、そのことから南地演舞場跡地の南街会館が映画興行発祥の地とされている。そのことに感銘をおぼえた東宝の創業者、小林一三は記念碑を残している。その碑はTOHOシネマズとなった現在も、1階のTOHOシネマズ直通エレベーターの右側の壁に埋め込まれている。
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