映画・テレビドラマの乗り物による事故リストとは? わかりやすく解説

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映画・テレビドラマの乗り物による事故リスト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/24 11:03 UTC 版)

映画やテレビドラマ、テレビ番組の製作時に、航空機、船舶、自動車、オートバイ、馬などの乗り物が要因となった事故の一覧である。太字のタイトルは死亡事故を示す。

※映画製作時の銃や武器による事故は、テレビドラマの武器火薬類による事故リストを参照。

1910年代

  • Through Air and Fire (1914 連続活劇)
ポーリンの危難」シリーズの第1話。女優のパール・ホワイトが熱気球でマンハッタン島の低空に15分ほど浮かぶ予定だったが、急に天候が崩れ、突風で気球が舞い上がってしまった。雷雨の中を高層ビルに衝突しないよう操縦士がバラストを捨てると高度1,500mに達し、そのまま大西洋上に4キロほど流されたが、幸い風向きが変わり地上に降りたのは3時間半後、ハドソン川の向こう側だった。
パールは危険なスタントにこなす女優として有名だったが実は「いつも恐くて体が固まってしまう」と話しており、彼女の人気が上昇するに連れ「スタントダブル」という発想が生まれた[1]
  • Plunder (1923 連続活劇) 
「ポーリンの危難」シリーズの最終回。パール・ホワイトが500ドル(現在の25万ドル)以下ではスタントをしないと拒んだため、ジョン・スティーブンソン(38)をスタントダブルに起用した。女装した彼はバスの屋根から高架鉄道の桁に飛び移ろうとしたが失敗し、道路に落ちて頭蓋骨骨折で死亡した[2]
  • Across the Border(1914) 
アーカンソー川を馬で渡るシーンの撮影で、女優のグレース・フォアマン(24)が深さ1mの川に落馬した。カメラマンのオーウェン・カーター(29)が助けようと川に飛び込んだが2人とも流されてしまい、カーターは5日後に、フォアマンは9日後に遺体で発見された[3]
  • The Valley of the Giants (1919) 
主演のウォーレス・リード(31)は列車での撮影中に事故を起こした。背中をぶつけ、頭頂部を6針縫い、腕には骨まで達する裂傷を負った。痛みに苦しむ彼に映画会社は鎮痛剤のモルヒネを与えたが、薬物中毒とアルコール依存症に陥り4年後に亡くなった。

1920年代

  • The Skywayman (1920) 
飛行機が燃えながら墜落するシーンの夜間撮影を行なった。操縦士ミルトン・エリオット(26)と副操縦士オーマー・ロックレア(29)の機体は発煙筒を焚きながら螺旋状に降下し、そのまま地面に激突した[4]。照明係が上空を照らすアーク灯を消し忘れたため、操縦士の視界を妨げ上昇するタイミングを見失ったと推測されている。
  • Manslaughter(1922) 
オートバイが時速70kmで車の側面に激突するスタントで、スタントマンのレオ・ノミが肋骨6本と骨盤を骨折した。彼は1932年に「空の花嫁」の撮影中に死亡した。
走行中の列車の屋根から飛行機から垂らした縄ばしごに乗り移るスタントで、ジーン・エドワード・パーキンスが転落し死亡した[5]
  • The Eleventh Hour(1923) 
複葉機が上空で爆発するシーンを撮影するため、パイロットのディック・カーウッドが10秒間のタイマー式爆薬を仕掛けパラシュート降下しようとしたところ、タイマーが誤作動し飛び降りる寸前に爆発してしまった。カーウッドは失神したが、落下中に飛行機の破片が当たって正気が戻った[6]
カーウッドは翌年に別のスタントで死亡した。
  • The Air Hawk (1924)
ディック・カーウッドが飛行機からぶら下がる縄ばしごから転落し死亡した[7]
  • 豪勇サムソン The Great Circus Mystery (1925) 
車が横転するだけの簡単なカースタントだと思われたが、スタントマンのフランク・タリーとトニー・ブラックが死亡した。
ローマで行われたチャリオットレースの撮影で、チャリオットがカーブを曲がる際に車軸が壊れ、スタントマンが9mほどの高さまで弾き飛ばされ内蔵破裂で死亡した[8]
また撮影中に足を骨折した馬は即座に射殺しており、その数は100頭近いと見られる。
  • キートンの大列車追跡 The General(1926)
オレゴン州で行われたバスター・キートンの喜劇映画の撮影で、列車のブレーキ係のフレッド・ローリーが機関車の車輪に足を踏み潰された。
フォッカー D.VⅢが不時着するシーンの撮影で、簡単に折れるはずの車輪が折れず機体が地面に突き刺さった。衝撃でベルトが千切れ、スタントパイロットのディック・グレイスは計器盤に頭から突っ込んで首の骨を折り、脊椎4ヶ所を圧迫骨折した[9]。医者に1年間ギプスを付けるよう言われたが、彼は恋人に会うため3ヶ月後にギプスを外し病院を抜け出した。
  • Noah's Ark (1928)
クライマックスの大洪水の撮影で3名が溺死した。他にも1名が片足を切断し、数名が骨折した[10]
この映画は7,500名のエキストラを雇っており、その中に無名時代のジョン・ウェインがいた。
  • The Aviator(1929)
ロケハン中に飛行機が墜落し、スタントパイロット兼俳優のウィリアム・ハウバー(38)とカメラマンのアルヴィン・クネヒテルが死亡した[11]

1930年代

シコルスキーS-29-Aで7,500m上空から回転しながら急降下する際、主翼の布が裂け始めエンジンカバーも吹き飛んだ。パイロットのアル・ジョンソンは同乗するフィル・ジョーンズに飛び降りろと叫びパラシュートで脱出したが、ジョーンズは脱出できず死亡した[12]
アル・ジョンソンは後に機体を高圧線に接触させ、クレメント・フィリップスと共に墜落死した。この撮影は難しすぎると指摘されたプロデューサー兼監督のハワード・ヒューズは自ら低空飛行を行なって失敗し、顔面に重傷を負った。
  • Such Men Are Dangerous(1930)  
ロサンゼルス沖でスタント飛行を撮影しているとき、カメラを搭載した2機のスティンソン・デトロイターが接触し、両機は燃えながら太平洋に墜落した[13]。監督のケネス・ホークス(32、ハワード・ホークスの弟)、助監督のマックス・ゴールド、撮影監督のコンラッド・ウェルズ(33)とジョージ・イーストマン(30)、カメラマンのオットー・ジョーダン(25)とベン・フランケル(36)、小道具係2名、パイロット2名の計10名が死亡した。
  • The Viking[14](1931) 
流氷と氷山の映像を撮るため、映画のタイトルにもなったヴァイキング号がプロデューサーや助監督、撮影クルーの他、漁師138名と密航者2名を乗せカナダのホース諸島へと出港した。夜9時頃、乗組員が流氷を砕くためのダイナマイトを準備しようとしたところ誤って引火してしまい、積んでいた25箱のダイナマイトが全て爆発しヴァイキング号の船尾を吹き飛ばし沈没した[15]
この事故で27名が死亡、監督の愛犬のニューファンドランド犬も死んだ。爆薬庫の近くでパイプを吸う者がいたという生存者の目撃証言もある[16]
  • 空の花嫁 Sky Bride (1932)
上空1,500mで複葉機のドッグファイトシーンの撮影中、レオ・ノミが操縦する複葉機がきりもみ飛行をしながらそのまま地面に墜落した[17]。彼は「空のダグラス・フェアバンクス」と呼ばれるほど名の知れたスタントマンだった[18]
  • 進め龍騎兵 The Charge of the Light Brigade(1936) 
エロール・フリンが敵陣に突撃するシーンを撮影しているとき、並走するスタントマンのビル・ミード(71)の馬がつまづいて落馬し、地面に落ちていた剣がミードに突き刺さり死亡した[19]
  • Hotel Imperial(1939年) 
騎兵隊の突撃シーンを撮影中、主演のレイ・ミランドはスタッフが置き忘れたカメラを馬で飛び越えたが、馬の鞍のストラップが切れて落馬し瓦礫に頭を打った。24時間意識が戻らず額に約7.6cmの切り傷を負った。2週間入院した[20]

1940年代

砲撃によって騎兵隊が落馬するシーンの撮影で、スタントマンのジャック・バドロング(28)が落馬する直前に手からサーベルを落とし、刃が上を向いたまま立っているところに落下してしまい背中から腹部に貫通した。彼は数日後に死亡した[21]
また、昼食時に酒を飲んだジョージ・マーフィーが落馬し首を負って死亡した。
  • Lost Canyon(1942)
荷馬車の車輪が岩に当たって横転し、俳優のチャールズ B・マーフィー(58)が投げ出され、荷馬車の下敷きになって死亡した[22]
  • Signed with Their Honor(1943 未完成 ) 
2機の複葉機が空中で接触した。幸い両機のパイロットはパラシュートで脱出したが、製作は中止となった。
  • The Royal Mounted Rides Again(1945 テレビドラマ) 
俳優のアディソン・ランドール(39)が落馬して死亡した[23]。落ちそうになった帽子を掴もうとした、馬が驚いてふり落とされた、心臓発作、など様々な憶測がある[24]

1950年代

  • 怒りの海 The Cruel Sea(1953)
沈没する軍艦から脱出するシーンをスタジオの水槽で撮影中、イギリス人俳優ドナルド・シンデンが溺れそうになった。
無名時代のアン・バンクロフトはアメリカ先住民の女性の役を得たが、乗っていた馬が突然走り出し鞍の角に激しく打ち付けられ入院した。その役はデブラ・パジェットに代えられた。
チャリオットが残骸をジャンプするシーンで、チャールトン・ヘストンのスタントダブルを務めたジョー・カナットがチャリオットの前方に意図せず投げ出され、顎に深い切り傷を負った。1925年の「ベンハー」と違いこの映画で馬は一頭も殺されていない。
ベテランスタントマンのフレッド・ケネディ(48)が落馬し首の骨を折って死亡した。ジョン・フォード監督はショックのあまり取り乱し、直ちに撤収して撮影地を変更した[25]

1960年代

リハーサル中にオードリー・ヘプバーンが乗る馬が突然走り出しスタッフが両手を上げて止めようとしたところ、オードリーが振り落とされ脊椎4箇所を骨折した。専用のスタントダブルを用意してあったが彼女が乗馬を望んだという。後に流産したのはこの事故が原因だと言われている。
列車での銃撃戦の撮影を終えたあと、貨車に積まれた丸太を固定する鎖が切れスタントマンのボブ・モーガンの片足を潰した。
B-17爆撃機から乗組員がパラシュート降下するシーンの撮影で、ロバート・ワグナーのスタントダブルを務めるマイク・ライリーがイギリス海峡に着水したまま溺死した[26]
スコットランドのアーガイルでボートチェイスシーンのロケハンをしているとき、ヘリコプターが湖面に不時着し15mの湖底に沈んだ。テレンス・ヤング監督、美術監督のマイケル・ホワイト、カメラマンが乗っており、ヤング監督は泳げないパイロットを支え続け全員無事救助された[27]
  • THE HORROR OF PARTY BEACH(1964) 
劇中に出てくるバイクギャングに地元のバイククラブのメンバーを雇ったが、その1人が目立とうとして列の前方へ飛び出しリーダー役の俳優のバイクに追突。玉突き事故が発生し数名が負傷した。
  • Direktor (1965 ロシア) 
トルクメニスタンでの撮影でロシア人俳優ウルバンスキーが運転するトラックが横転し、脊髄を損傷した[28]
  • Lt. Robin Crusoe, U.S.N. (1965) 
カウアイ島で全長4.9mのボートを大波が襲い、カメラマンのロバート・キング・バゴットが船外に流され溺死した[29]
特殊効果担当のピーター・エレンショー も別の撮影で船から落ちたが自力で岸にたどり着いた[30]
低空飛行するフェニックス号が墜落し操縦士のポール・マンツが死亡した[31]
  • Eye of the Devil (1966) 
キム・ノヴァクが馬にひかれて脊椎を負傷し長期入院した。撮影は残りわずかだったが、彼女は出演を辞退しデボラ・カーが役を引き継いだ。
  • High Jungle(1966 テレビシリーズ 未完成)
ペルー奥地のワジャガ川で丸木舟が転覆しエリック・フレミング(41)とニコ・ミナルドスが急流に投げ出された。ミナルドスは岸に泳ぎ着いたが、フレミングは3日後に遺体で見つかった[32]。この事故で製作を中止した。
  • Judoka-Secret Agent(1966) 
パリでの撮影最終日、俳優のアンリ・ガルシンがMGのスポーツカーをセーヌ川沿いに駐車させようとしたところ、アクセルとブレーキを踏み間違え10m下の川に転落した[33]。ガルシンは窓から出て救助されたが、助手席のフランス人女優のパトリシア・ヴィテルボ(27)が脱出できず死亡した[34]
  • Le Saint prend l'affût(1966) 
ルノー・カラベルがスリップするシーンをフランス人スタントドライバーのジル・ドゥラマール(44)が演じたところ、後の車軸が折れて制御不能となりガードレールに激突した[35]。ドゥラマールはフロントガラスに頭を突っ込み死亡、同乗者は車外に投げ出されたが一命を取り留めた。
宮崎県で撮影中、上昇気流で舞い上がったオートジャイロがヘリコプターのスキッドに立っていたカメラマンのジョン・ジョーダンの足を切り裂いた[36]。日本で緊急手術を受けたあとイギリスに帰国し足を切断した。(彼は1970年の「キャッチ22」の撮影中に死亡した)
  • ポンティアックのテレビCM(1967) 
車の走行シーンを撮影中、前方を走るカメラカーのクレーンブームに車が突っ込み、吊り下げられらたカメラが車のフロントガラスに突入した。女優のブレンダ・リー・マインゼンハイマー(22)とカメラマンのラファエル・ジョン・エスポジートが死亡した[37]
カリフォルニア州ロザモンドの砂地でジープが急ハンドルを切って横転し、クリストファー・ジョージゲイリー・レイモンドジャスティン・タールが投げ出された。 ジョージは脳震盪を起こし首と背中を負傷、レイモンドは足首を骨折、タールは腕に軽傷を負った。
  • グランド・バカンス Les Grandes Vacances(1967) 
走行する車に軽飛行機で着陸するスタントに失敗し、スタントパイロットのジャン・ファルー(36)が死亡した。
ケーブルカーの屋根の上を飛び移るシーンで、スタントマンのアルフ・ジョイントが手すりに顔面を強打し歯を3本折った[38]
ピーター・オトゥールがボート事故で指の先端(骨まで達しない)を切断した。欠片をブランデーに浸し、元の場所に貼り付けて包帯を巻いたのだが数週間後に包帯を外してみると向きが逆さだった。
  • 空軍大戦略 Battle of Britain(1969年) 
スペイン空軍パイロットのドン・フェデリコ・エグレシアス・ランソがセビリアで墜落事故を起こし死亡した。

1970年代

ロケハン中の軽飛行機がコロラド州ペンローズ郊外に墜落し、監督のロバート・スパー(53)と操縦士が死亡した[39]。同乗していたカメラマンのジェラルド・フィナーマンは無事だった。監督はゴードン・ダグラスに代わった。
  • キャッチ22 Catch-22(1970) 
上空1,200mでB-25の爆撃シーンを撮影中、突風で機体が揺れセカンドユニット監督のジョン・ジョーダン(44)が開いているドアから吸い出されメキシコ湾に落ちて死亡した[40]。彼はハーネスを着けていなかった。
  • Golden Eagle(1970) 
撮影最終日、タイの映画スター、ミット・チャイバンチャー(36)がヘリコプターから吊るされた縄ばしごに乗るというラストシーンを撮影したが、ヘリコプターの上昇が早く、彼が握ったのは一番下の段だった。パイロットはその状況に気付かぬまま上昇し、両手で体を支えきれなくなって転落死した[41]
ハワイで行われたリハーサル中、日本軍の急降下爆撃機を模したヴァルティーBT-13がサトウキビ畑に墜落し、パイロットのガイ・トーマス・ストロング(35)が死亡した[42]
アイリッシュ海上空で複葉機と撮影機のヘリコプターが衝突し、助監督のバーチ・ウィリアムズ、カメラマンのスキーツ・ケリー、パイロットのジム・リディとギルバート・ショマの4名が死亡した。
第9話「恐怖のコブラマン」のオートバイの走行シーンを撮影中、藤岡弘が時速80キロで電柱に激突し大腿骨を骨折した。
ダブリン近郊のウェストン空港でスタントパイロットのチャールズ・ボディントンが操縦する複葉機が墜落し死亡した。翌日にも墜落事故が起き、俳優のドン・ストラウドと操縦士のリン・ギャリソンが負傷した。
  • Matlock Police (1971 オーストラリアのテレビドラマ) 
カーチェイスシーンを撮影で主演俳優が運転するパトカーが砂利道のカーブでコントロールを失い、21歳の撮影助手のコリン・エノール(21)が車と土手の間で押し潰され即死した[43]
  • 脱出 Deliverance(1972)
バート・レイノルズがカヌーで急流を下るシーンで尾てい骨を骨折し、カヌーも転覆した[44]
  • La Cloche Tibétaine(1973 フランスのミニシリーズ) 
俳優のロジャー・デルガド(55)とトルコ人のカメラマン2人が乗った車が渓谷に転落し全員死亡した。
撮影監督のアレックス・トムソンがカメラの台から転落し重傷を負った。
  • Primal man(1974 ドキュメンタリー)
番組制作会社がチャーターしたシエラパシフィック航空802便コンベア440が、離陸して約6分後に尾根に激突した。出演者、撮影スタッフ、乗務員の36名全員が死亡した[45][46]
ベテランスタントパイロットのフランク・トールマンが操縦する複葉機のラダーバーが高度120mで破損し難着陸した。一命を取り留めたものの脊椎骨2本を骨折し58針縫う重傷を負った。
  • No Deposit, No Return(1976) 
車が埠頭でスピンしながら海に落ちるカースタントで、路面にオイルを塗りすぎたため車が勢いよくスリップして欄干に衝突した。スタントマンは脳に損傷を負い、生涯を後遺症で苦しんだ。
撮影現場に向かう特殊効果監督ジョン・リチャードソンが運転する車が対向車と衝突し、助手席にいた恋人のリズ・ムーア(31)が死亡した[47]
  • ハイライダーズ Hi-Riders(1977) 
ピックアップトラック(フォードF100)が牧場の橋から川に転落するシーンの撮影で、スタントマンのヴィック・リバース(29)は一旦は車から出てきたものの意識を失い溺死した。
  • メラニー・グリフィスのセクシー・ジョイライド Joyride(1977)
カーチェイスシーンの撮影で、カメラマンのチャールズ・パーキンソンJr.が車の窓から身を乗り出した状態で車が横転し死亡した。
劇中でUH-12ヘリコプターが着陸に失敗するシーンは撮影中に起きた事故だった。大きな被害がなかったので映画で使用した。
  • カムズ・ア・ホースマン Comes a Horseman(1978) 
ジェイソン・ロバーズのスタントダブルのジム・シェパードが馬に引き摺られるシーンを撮影しているとき、馬が予定の進路から外れ柵の支柱に頭をぶつけて死亡した。
パトカーが宙を飛び建物の屋根に飛び込むシーンは、本来は小さくジャンプして壁を突き破る予定だった。運転手は肋骨分離と脳震盪を負った。
ドナルド・サザーランドが街なかを走るシーンでVWビートルに轢かれフロントガラスに体を打ち付けた。
パインウッドスタジオに作られたエアフォースワンの主翼が折れて落下し、模型製作スタッフのテリー・ヒル(29)が圧死した。
2人が車から飛び降りるシーンの撮影で、運転手がコカインを吸った影響で速度を出し過ぎたため女性スタントマン2名が複数の怪我と脳震盪を負った。
エリック・エストラーダの白バイが駐車中の車に衝突し、400kgの白バイが彼の上に倒れた。エストラーダは肋骨骨折、肺虚脱、右手首骨折、胸骨と鎖骨骨折の重傷を負った。
  • The Bushtrackers(1979) 
ケニアで空撮中に飛行機が墜落し、監督のゴードン・パークスJr、カメラマンのピーター・ギルフィリアンと他2名が死亡した。

1980年代

カーチェイスのリハーサルで撮影トラックが横転し、撮影助手のロドニー・ミッチェルが死亡、12名が負傷した。
  • Kolilakkam(1980) 
俳優のジャヤン(41)がオートバイからヘリコプターのスキッドにしがみついた際、ヘリコプターがバランスを崩して墜落しジャヤンが死亡、副操縦士が足を複雑骨折した。(このときの操縦士は2年後に墜落死した[48])
ヘリコプターが太平洋上に墜落し、トム・セレックの代役として右前席に座っていたカメラマンのロバート・ヴァン・デル・カー(34)が死亡した[49]。パイロットのロバート・サンダースは軽傷だった[50]
  • That's Incredible!(1980) 
時速160キロで接近する2台の車を飛び越えるスタントで、スタントマンのスティーブ・ルイスが足と膝に重傷を負った。
  • The Five of Me(1981) 
撮影助手のジャック・タンドバーグ(50)が無人のスタントカーに跳ねられ死亡した。
ボブスレーの追跡シーンで、4人乗りボブスレーがコースを逸脱して木に衝突し、スタントマンのパオロ・リゴン(23)が死亡した。
巾30mの運河を日産フェアレディZがジャンプするスタントで、ノーズから突っ込まないよう車体後部にウェイトを載せたところ上を向いてしまい、車体後部を岸壁に激しくぶつけ大破した。スタントマンの三石千尋が脊髄圧迫骨折の重症を負った[51]
ボートチェイスシーンの練習中、3名が乗ったジェットボートが転覆し操縦士のビル・クラークが溺れ死んだ。彼はレスリー・アン・ウォーレンのスタントダブルで女装しており救命胴衣を付けていなかった。
オフロードバイクを追跡するパトカーが線路をジャンプするシーンで、ドライバーが腰椎を圧迫骨折する重傷を負った。
監督のボリス・セイガルがヘリコプターから降りる際にテールローターに接触し死亡した[52]
  • オーストラリア観光省のテレビCM(1982) 
牧場を馬が走るシーンを空撮しているとき、ヘリコプターの下部に取り付けた撮影機材が送電線に引っ掛かり墜落した。撮影監督のゲイリー・ハンセン(40) 、プロデューサーのアラステア・マクドナルド、カメラマンのジョン・ヤシウコウィスの3名が死亡した。パイロットは救出された[53]
ユーゴスラビアでロケ地に向かうヘリコプターが墜落し、パイロットのナイジェル・ソーントン、スタントパイロットのデイヴィッド・ペリン、整備士のジャロン・アンダーソンの3人が死亡した。
  • Midnite Spares (1983) 
オーストラリアでスプリントカーレースを撮影中、1台がコースアウトしてデヴィッド・ブロストフを跳ね死亡した[54]
チャック・イェーガーがF104から緊急脱出するシーンの撮影で、スタントマンのジョセフ・レナード・スヴェック(35)が3,000m上空のセスナ機から飛び降りたが、パラシュートが開かぬまま砂漠に落下した。
イェーガーの飛行服やヘルメット射出座席のロケットモーターによって燃えたとされており、その煙を再現するための発煙筒の煙でスヴェックが意識を失ったと推測している[55]
ヴィク・モロー(53)、子役のミカ・ディン・リー(7)とレニー・シンイー・チェン(6)がベトナムの戦場を逃げるシーンを撮影しているとき、UH-1ヘリコプターが3人の真上に墜落した。チェンが機体の下敷きになったあとモローとリーにメインローターが直撃し全員が即死した[56]
ジープを運転していたラリー・ホルトが撮影スタッフを跳ね、10人が重軽傷を負った。
ベル205ヘリコプターが墜落したあと炎上し、スタントマンのリード・ロンデル(22)が焼死した。操縦士のスコット・マーハー(36)は右足首と左鎖骨の骨折、脊椎損傷、顔面に切り傷を負う重傷[57][58]
その3週間後、ピックアップトラックが炎上するシーンの撮影で、フロントバンパー付近に取付けた発火装置がスタントマンが飛び降りる前に発火し、デジレー・カーンズ(28)とキャロル・ランドール(18)が大やけどを負った。カーンズは顔面の皮膚移植を行うほどの重傷だった。
ジャッキー・チェンが2階建バスを制止するシーン。2階席のフロントウィンドウから投げ出された2人のスタントマンが車の屋根に落ちる予定だったが、距離があり過ぎたため硬い路面に落下し負傷した。
アラスカのロケ地に向かうヘリコプターが送電線に接触して墜落し、パイロットのリチャード・ホーリー(40)が死亡した[59]
アリゾナ州での撮影で、ベル206ヘリコプターがナバホ橋の下を潜り抜けようとして橋桁に接触し峡谷に落下した。イタリア人俳優のクラウディオ・カッシネッリ(46)とパイロットのダン・ナスカが死亡した[60]
  • 地獄のデビル・トラック Maximum Overdrive (1986) 
劇中で使用される無線操縦の芝刈機がコントロールを失いカメラの台を巻き込んだ。飛散した木の破片がカメラマンのアルマンド・ナンヌッツィの顔面を直撃し、彼は片目を失明した[61]
パイロットのアート・ショールが操縦するピッツS-2カメラ機が、南カリフォルニア沖上空3,000mで「機体に問題発生」という無線を最後に行方不明になった[62]。洋上で破片を発見したが遺体は回収できなかった。
アリゾナ州でカーチェイスシーンを撮影中、過積載のカメラカーが山道で横転し、乗っていたスタッフらが車から投げ出された。撮影助手のブルース・イングラム(40)が死亡[63]、7名が負傷した。
追跡シーンの撮影中、オートバイを運転していたスタントマンのダー・ロビンソン(39)がコントロールを失って12mの崖に転落し、木の枝が突き刺さって死亡した[64]
  • マンハッタンミステリー/消えた黒い箱 The Squeeze (1987) 
ホーボーケンで桟橋からハドソン川に車を転落させるスタントシーンの撮影で、ベテランスタントマンのビクター・マグノッタ(44)が車から脱出できず溺死した[65]
フィリピンのマニラ湾でヘリコプターが墜落し、エキストラとして雇われたフィリピン兵4名が死亡、地上のスタッフ5名が負傷した[66]
  • 軽井沢シンドローム (1988 テレビドラマ 未完成)
撮影中の車が街路樹にぶつかり、荷室にいた録音技師の中山文男(47)が投げ出されて車の下敷きになって死亡した。運転していた堤大二郎は全身打撲、口内を20針縫う裂傷、鼻骨、肋骨、前額部などの骨折を負い、助手席の林家こぶ平は右足靭帯切断、右こめかみを60針を縫う重傷を負った[67]
ビフ・タネンと仲間がホバーボードに乗って建物に突入するシーンで、女性スタントマンのシェリル・ウィーラーが円筒形の柱に衝突したためエアマットに到達できず9mの高さからコンクリートの地面に落下し、顔と手首を骨折する重傷を負った[68]
  • Gone in 60 Seconds 2(1989 未完成) 
カースタントシーンを撮影中、給水塔が予定より早く倒れ、電線に引っ張られた電柱が監督兼主演のH•B•ハリッキーの車を直撃し彼は即死した[69]。映画は制作中止となった。
ギリシャのコルフ島でヘリコプターが樹木に接触して墜落し、スタントマンのクリント・カーペンターが死亡、他のスタントマン2名とパイロットが負傷した[70]
イギリスの俳優ロイ・キニアが落馬して骨盤を骨折し翌日死亡した。彼は馬に乗ったことがなくスタントマンを要求したが受け入れられなかった[71]
この事故によりリチャード・レスター監督が引退した[72]
ダニエル・デイ=ルイスは役に没頭するあまり、数日に渡って車椅子に座ったまま前屈みの無理な姿勢を続けたせいで肋骨を折った。

1990年代

フィリピンでヘリコプターが12mの谷間に墜落し、俳優のジェフ・ブリューワー(30)、カメラマンのガディ・ダンジグ、キーグリップのマイク・グラハム、照明のドン・マーシャル、パイロットのジョジョ・インペリアーレの5名が死亡した[73]
ジェットパックが暴走し崖から落下するシーンの撮影で、15m下のクッションに着地するはずだったが茂みに落下してしまい、スタントマンのジム・マディエラスが重傷、マイケル・サーナが軽傷を負った[74]
クライマックスのボートチェイスを撮影中、ハリソン・フォードが振った金属フックがショーン・ビーンの顔に当たってしまい、左眉の上を8針縫う切り傷を負った。
  • ウィンズ Wind(1992)
オーストラリア人スタントマンのクリス・アンダーソンがヨットのデッキに座って食事休憩していたところへ別のヨットが衝突し、右足の膝下を切断した[75]
  • 999 (1993 ドキュメンタリー番組)  
パラシュート降下事故の再現ドラマを撮影中、俳優兼スタントマンのティップ・ティッピング(34)が森に落下し死亡した[76]
ハワイの火山を空撮中、カメラマンのマイケル・ベンソンら3名が乗ったヘリコプターのローターが火口の側壁に触れ墜落した。ヘリコプターは大破したが3名とも無傷だった。しかし救出されたのは48時間後で、粉塵と硫黄系ガスにより肺の炎症と重度の喉頭炎傷を負った[77]
ジャッキー・チェンがホバークラフトに飛び移るシーンで右足首を骨折した[78]
ケビン・コスナーのスタントダブルのレアード・ハミルトンが乗るジェットスキーがガス欠のため外洋で数時間行方不明になり、沿岸警備隊に救助された[79]
  • スタント・ウーマン夢の破片 阿金(1996) 
ミシェル・ヨーは橋から5.5m下のトラックに飛び降りるシーンに失敗し、脊椎を骨折し1ヶ月間の牽引療法を受けた。
ベテランパイロットのマイケル・タンブロ(39)が操縦するヘリコプターのメインローターが岩場の斜面に接触して墜落、タンパロは首と頭蓋骨骨折で死亡した。副操縦士は腕を骨折し、地上スタッフの足に飛散した破片が当たり1名が負傷した[80]
C-123輸送機のモックアップが落下し、特殊効果スタッフのフィル・シュワルツ(39)が圧死した[81]
撮影の準備中、俳優のケン・ステッドマン(27)がデューンバギーを移動しようとして横転し、バギーに押し潰され即死した[82]
モーターボートが傾斜地に乗り上げジャンプする予定だったが、ジャンプする際に横転し撮影スタッフやエキストラがいる場所に飛び込んだ[83]。女性スタントマンのジャネット・ワイルダー(29)が死亡し、一緒にいた彼女の夫と父親など4名が負傷した。
傾く船の甲板を乗客が転落するシーンで、大勢のエキストラが足首骨折、肋骨骨折、頬骨骨折、脾臓破裂などの大怪我を負った。
ブルースモービルが川に潜るシーンを撮影しようとしたところ、川底に廃車が沈んでいるのがわかりレッカー車で撤去することになった。だが吊り上げた車が落下し、スタントマンが右足膝下を切断する重傷、スタントコーディネーターが怪我をした[84]
その3ヶ月後、ブルースモービルが大ジャンプするシーンで、ベテランスタントマンのボブ・マイナーが頭を負傷しヘリコプターで緊急搬送された。重度の脳震盪と脳浮腫と診断され、記憶障害の後遺症が残った[85]
  • ガラパゴス Galapagos: The Enchanted Voyage (1998 ドキュメンタリー) 
ガラパゴス諸島を空撮中、軽飛行機が標高900mの活火山に墜落し、カメラマンのノエル・アーチャムボルトとパイロットのウィリアム・レイズナーJr.が死亡した[86]
カメラマンのブレント・ハーシュマン(25)が撮影所からの帰宅途中で居眠り運転で事故死した。彼は4日連続で15時間、この日は19時間もの労働のあとに起きた事故であった。これを機に労働時間制限を求める声が高まった[87]
GMCバンがジャンプするシーンで、着地の衝撃でスタントマンのウィリアム・スキーン(50)が心臓発作を起こし死亡した[88]。車の車軸が全て折れるほどの衝撃だった。

2000年代

カリフォルニアの砂漠の映像を撮影中、カメラのクレーンブームが11万ボルトの送電線に接触しカメラマンのマシュー・ゴーディ(31)が感電死した。もう1名のスタッフも火傷を負った。
  • I Dare You(2000 リアリティ番組)
貨車の上に設置されたパラシュート降下用のプラットフォームを準備中、スカイダイバーのブレイディ・マイケルズ(36)が梯子で降りようとして手を滑らせ、4.5mの高さから転落し頭を岩にぶつけた。数日間昏睡状態が続いたまま生命維持装置が外された[89]
山道を時速24キロで走るトラックが14mの崖に転落し、荷台に乗っていたデヴィッド・モースのスタントダブルのウィル・ギャフニー(29)が死亡した。他の5名は軽傷だった[90]
プジョー406がジャンプしたあとコースを外れ撮影スタッフの列に突入した。カメラマンのアラン・デュタルトル(41)が内臓破裂で死亡し、助手のジャン=ミシェル・バールが両足を骨折した[91]
バンクーバーの湾で手漕ぎボートが爆発するシーンを撮影中、空中に舞い上がった破片がスタントマンのマーク・エイカーストリーム(44)の頭を直撃し死亡した[92]
  • DENGEKI 電撃 Exit Wounds(2001年)
横転するバンからスタントマンが飛び降りるシーンの撮影で、クリス・ラモン(35)が頭部を強打し6日後に死亡した[93]
ウィノナ・ライダーが自転車でセントラルパークの長い階段を下るシーンで、ヒールがペダルに引っ掛かって転倒し腕を3ヶ所骨折した[94]
パラグライダーが川に降下するスタントで、ヴィン・ディーゼルのスタントダブルのハリー・L・オコナー(44)がプラハのパラツキー橋に激突し即死した[95]
カーチェイスを撮影中、TVRタスカンを運転する池田努が駐車車両との衝突を避けようとしてハンドル操作を誤り、見物人の列に突っ込んで5人が重軽傷を負っ[96]
  • Cross Bones(2004 リアリティ番組)
セスナ機がフロリダ沖で墜落し、撮影監督のニール・フレデリックス(35)のシートベルトが外れず溺死した[97]。飛行機を操縦していたダニエル・ジリリ監督と、スタッフ2名は救助された[98]
  • キル・ビル Vol.2 Kill Bill: Volume 2(2004)
ユマ・サーマンが運転するVWカルマンギアがコントロールを失ってヤシの木に衝突し、脳震盪および首と膝を負傷した。撮影当日になって車が代えられたため、クエンティン・タランティーノ監督にスタントダブルを使いたいと伝えたが拒否されたという[99]
パトリック・ウィルソンが裸馬から3回落馬し怪我をした。
リチャード・ハモンドが運転するジェットエンジン搭載車「ヴァンパイヤ」が時速460キロで右前輪がバーストした。パラシュートが開いたが間に合わずコースアウトし、何回転して止まった[100]。彼は脳に障害が残る重傷を負った。
司会者のトム・フォードがベッドフォード・ラスカルの改造車で事故を起こし足と足の指数本を骨折した。
  • The Final Season (2007) 
パレードのシーンを撮影していたヘリコプターが電線に接触し畑に墜落した。カメラマンのローランド・シュロツハウアー(50)が死亡、操縦士とプロデューサーが重傷を負った。
  • ダークナイト DarkNight (2008年)スタントカーのテスト撮影で、カメラカーの日産ピックアップトラックがカーブを曲がりきれず木に衝突した。窓から身を乗り出してカメラを構えていたスタントドライバー兼カメラマンのコンウェイ・ウィクリフ(41)が木と車の間に頭を挟まれ死亡した[101]
  • レッドクリフ Red Cliff(2008〜2009) 
燃える小型船で軍艦を攻撃する「火船戦」のシーンを撮影中、強風で炎が早く燃え広がった。大勢のスタントマンが海に飛び込んだ。6名が負傷し、鎮火後にスタントマンのルー・ヤンチン(23)の焼死体が船底で発見された[102]
走行中の軍用トラックの荷台のサイドパネルが外れ、乗っていたエキストラが次々に転落した。いずれも軽傷だが1名が入院した[103]
モトクロスバイクで空中回転を演じたジョニー・ノックスビルが空中でバイクから転落し、落ちてきたバイクのハンドルバーが股間を直撃し尿道が裂けた[104]
また、女性ライダーのジョリーン・ヴァン・ヴュットは20メートルの三段跳びに失敗し手首を骨折した。
  • ザ・トーナメント The Tournament(2009) 
トレーラーを高圧ガスで横転させるスタントで、助監督のシェロ・ラウフに鉄片が直撃し両足を骨折した。再び歩けるようになるまで2年かかった。この事故で彼は二度と映画業界には戻らないと決めた[105]

2010年代

マンハッタンのタイムズスクエア付近でカーチェイスを撮影していたところ、フェラーリF430が歩道に突っ込み街灯とニューススタンドを破壊した。見学していた一般人2名が軽傷を負った[106]
  • Wetten, dass..?(2010 ドイツのリアリティ番組)
番組のステージで、スタントマンのサミュエル・コッホが走ってくる車を飛び超えるスタントを行なったが、着地に失敗し床に叩き付けられた。椎骨を2ヶ所損傷し全身麻痺となった[107]
  • Campus PD(2011年 リアリティ番組)
ロケ地のペンシルベニア州インディアナ大学近郊で4人乗りのヘリコプターが墜落し、カメラマンのグレッグ・ヤコブセン(33)が死亡した。他3名が骨折や火傷などの重傷を負った[108]
バンコクでタクシーの窓から身を乗り出すシーンを撮影中、スタントマンが他の車に頭をぶつけ、しばらく昏睡状態だったが復帰した[109]。言語障害や発作の後遺症が残ったとしてワーナーブラザースを訴えた。
韓国の女優イ・ナヨンがオートバイで走行するシーンを撮影中、交通規制を無視して進入してきた乗用車と接触して転倒し軽傷を負った[110]
車の牽引フックが溶接不良のため千切れ飛び、女性エキストラが乗る車のフロントガラスを破って頭に直撃した。彼女は左目を失明し左半身が麻痺する後遺症を負った[111]
ブルガリアのダム湖で、インフレータブルボートが爆発する撮影でスタントマンのクン・リュウ(26)が死亡した。もう1名のスタントマンは重体だったが一命をとりとめた[112]
  • ナイトロ・サーカス:ザ・ムービー3D Nitro Circus: The Movie (2012)
MTBのスタントに失敗したジム・デシャンプが脊椎骨折と重度の頭部外傷を負った[113]
  • Deep Sea Chrange (2012 ドキュメンタリー)  
ジェームズ・キャメロン製作のドキュメンタリー番組。ヘリコプターが離陸直後に墜落し、撮影監督マイク・デグルーイ(60)とテレビ脚本家兼プロデューサーのアンドリュー・ワイト(52)が死亡した。
ジョセフ・ゴードン=レヴィットの自転車の走行シーンを撮影中、タクシーに追突し右腕でリアウィンドウを割った。31針の大怪我をしたものの本人は平然とした様子だった[114]
  • ポセイドン・レックス Poseidon Rex (2013) 
コリン・ネメックが沿岸警備隊のボートで撮影現場へ向かう途中、水没して見えなくなっていた艀(はしけ)にボートが激突し、右大腿骨を複雑骨折し大量の出血をした[115]
  • Dangerous Flight(2013 ドキュメンタリー)
監督兼カメラマンのジョン・ドリフトミア(30)と自然保護活動家兼パイロットのアンソニー・キング博士が乗る軽飛行機がケニア山に墜落し死亡した[116]
セットの解体中にシザーリフトが倒れ、リフトを操作していたスタッフが死亡した[117]
カリフォルニア州アクトンでベル206ヘリコプターが墜落し、司会(元レンジャー隊員)のマイケル・ドナテッリ(45)、カメラマンのダレン・ライドストロム(45)、パイロットのデビッド・ギブス(59)が死亡した。パイロットは2度も免停された過去があり、この日はFAA(連邦航空局)の飛行許可を得ずに深夜3時半に飛行していた[118]
  • マッド・ナース NURSE 3D (2013) 
スタントドライバーが運転する撮影用の救急車にパス・デ・ラ・ウエルタが跳ねられた。尾骨骨折と脊椎骨折を負い、20回以上の手術を施した[119]
  • Midnight Rider(2014 未完成) 
ジョージア州サバンナのCSX鉄道の高架橋でグレッグ・オールマンの伝記映画を撮影中、セカンドカメラアシスタントのサラ・ジョーンズが貨物列車に轢かれ死亡、スタッフ数名が負傷した。彼らは線路での撮影許可を得ておらず監督は懲役1年の実刑を受けた[120]
オーストリアの雪山でカメラカーのランドローバーがスリップしてスタッフ2名を跳ねた。セカンドユニットの助監督テリー・マッデンが足を挟まれ複数箇所骨折した[121]
  • Dropped (2015年 フランスのリアリティ番組) 
アルゼンチンの山中でサバイバル番組を撮るため、著名な元アスリートを4名ずつ乗せた2機のヘリコプターが北西部の峡谷に向けて飛び立った。ところが離陸して2分後に接触して2機とも墜落し、アルゼンチン人のパイロット2名を含む10人が死亡した[要出典]
  • Kadavul Irukaan Kumaru (2016)
G・V・プラカーシュ・クマールとRJバラジ は、ティンディヴァナム近郊でアクションシーンの撮影中に自動車事故を起こし軽傷を負った。
  • Masti Gudi (2016)
バンガロール近郊のティッパゴンダナハリ貯水池で、俳優兼スタントマンのドゥニヤ・ヴィジェイ、アニル・クマール、ラガヴァ・ウダイの3名が18m上空のヘリコプターから飛び降りた[122]。ヴィジェイは救命胴衣を装着していたため地元の漁師に救助されたが、あとの2人に救命胴衣はなく溺れ死んだ[123]
救助用モーターボートのエンジンが始動せず救助が遅れたうえ、ダイバーも用意されていなかった。2人は撮影直前に「泳げない」と話していたという。
スタントマンが地面に横たわり死体のふりをして横たわっていたところ、トム・サイズモアが運転するキャデラック・エスカレードに巻き込まれた。スタントマンは腕を骨折し額を100針縫う重傷を負った[124]
香港のランタオ島沖のサニーベイで小型船(サンパン)が転覆し、撮影監督のチャン・クォクホン(51)が溺死した。他7人のスタッフは自力で岸に泳ぎ着いた[125]
コロンビアで撮影用の飛行機が墜落し、ハリウッド出身のパイロット、アラン・パーウィン(51)とコロンビア出身のカルロス・ベル(58)が死亡し、アメリカ人のパイロットのジミー・リー・ガーランド(55)は救出されたが全身麻痺となった[126]
スイスのヒルクライムイベントにリチャード・ハモンドが電動スーパーカーのリマックで挑戦するが、カーブを曲がり切れず草むらに突っ込んだ。車は何度も回転し大破したものの膝の骨折だけで済んだ[117]
ハマーH1をターンテーブル上で回転させていたところ車が滑り落ち、撮影スタッフのリカルド・コーネリアスが押し潰されて死亡した。
その数日前にはミラ・ジョヴォヴィッチのスタントダブルのオリビア・ジャクソンがバイクで走行中にカメラアームに激突し、脳損傷、首の動脈切断、骨折左腕、鎖骨や肋骨の骨折などの重傷を負った。
ロードバイクレースを撮影中、主演の滝川英治の自転車が時速40キロで転倒し頚髄損傷の重傷を負った[127]
  • ブラック・アース・ライジング Black Earth Rising(2018年) 
ランドローバーがスロープに乗り上げ横転するはずだったが、速度超過のためジャンプしてしまいカメラマンに突っ込んだ。カメラマンのマーク・ミルサム(54)が死亡、隣にいたポール・ケンプが負傷した[128]。車のスピードメーターが故障しており、また車の進行方向に人を立たせないルールを守っていなかった。
女性スタントマンのジョイ・ハリスがバイクのコントロールを失いガラス窓を突き破って死亡した。彼女はヘルメットを着用していなかった[129]
走行中の車からディラン・オブライエンが転落し、後続のオートバイに巻き込まれた。脳震盪および頬骨や眼窩など顔の半分近くを骨折した[130]。原因はハーネスの取付不良によるもので、撮影前に危険だと言ったが聞き入れてもらえなかったという[131]
ゲスト出演のロンダ・ラウジーがボートに乗っているとき、手をついた場所にドアが落下し中指を骨折した。が、すぐに現場に復帰した[132]
  • 1941 モスクワ攻防戦80年目の真実 The Last Frontier 露:Подольские курсанты(2019) 
モスクワ郊外で戦争映画を撮影中、ロシア人スタントマンのオレグ・シルキン(31)がLT-38戦車の履帯(キャタピラ)に踏み潰され死亡した[133]。シルキンの立ち位置の3m手前で停車するはずだったが、旧式の戦車の操縦に慣れていない操縦士がペダル操作を誤った[134]
  • LA's FINEST/ロサンゼルス捜査官 LA's Finest(2019年 テレビドラマ) 
ロサンゼルス港でケーブルで車を引っ張って横転させるシーンを撮影中、ひっくり返った車がコンテナに激突し撮影陣がいるところに倒れた。プロデューサーのブランドン・ソニエが右足膝下を切断する重傷、同じくプロデューサーのブランドン・マーゴリスが怪我をした[135]
  • タイタンズ Titans (2019 テレビドラマ)
車を横転させる爆発物のテストを行なった際、吹き飛んだ破片が特殊効果スタッフのウォーレン・アップルビーの頭を直撃し死亡した[136]
  • The Story of Taiwan(2019年 ドキュメンタリー)
花蓮県豊浜郷の山岳地帯を空撮していたヘリコプターが墜落し、監督のチー・ポーリン(52)、助手のチェン・クアンチ(25)、パイロットのチャン・チクアンの3名が死亡した[137]

2020年代

  • BATWOMAN/バットウーマン Batwoman(2020 テレビドラマ)
バンクーバーのジョージア高架橋で、プロデューサーアシスタントのアマンダ・スミス(30)の頭にテレハンドラーのブームが衝突し、下半身麻痺となった[138]
  • Street Outlaws:Fastest in America(2022 リアリティ番組)
番組内のドラッグレースで日産240Zがコントロールを失って横転炎上し、ドライバーのライアン・フェローズ(41)が死亡した[139]
  • トップ・ギア Top Gear(2022 イギリスの車番組) 
司会のフレディ・フリントフがロータス・スーパー3で横転事故を起こし、顔面と肋骨を骨折する重傷を負った。時速35キロ程度だったがヘルメットを着用していなかった[140]
BMW X5に体当たりした現金輸送車が道路脇に逸れて横転した。車内にいた8名のうち2名が後部ドアから放り出され重傷を負った[141]

脚注

出典

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