星ヶ丘操車場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/13 05:21 UTC 版)
「名古屋市電の車両基地」の記事における「星ヶ丘操車場」の解説
星ヶ丘操車場(ほしがおかそうしゃじょう)は、名古屋市千種区田代町字瓶杁(現・星が丘山手)にあった操車場である。東山公園線の終点星ヶ丘停留場に隣接していた。稲葉地電車運輸事務所の管轄で、星ヶ丘を発着する1号系統の留置所として使用されていた。 東山公園線が星ヶ丘まで延伸したのは1959年(昭和34年)3月25日。その3か月後の6月10日に池下電車臨時操車場(旧・池下電車運輸事務所)の機能を移設する形で新設された。使用期間は短く、新設2年後の1961年(昭和36年)5月15日に、東山公園線の休止にあわせ廃止された。 廃止後、池下 - 星ヶ丘間で運転された市電代行バスの操車場に転用された。バス操車場としても廃止されると、跡地には市営住宅の市営西星ケ丘荘が建設された。西星ケ丘荘の1階は市営バスの転回場となっている。
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