明治時代の浮世絵に描かれた鏡餅は白
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/26 19:52 UTC 版)
「鏡餅」の記事における「明治時代の浮世絵に描かれた鏡餅は白」の解説
「血まみれ芳年」と称された浮世絵師月岡芳年が明治24年(1891年)に描いた作品に「金太郎蔵開絵」がある。ただし、画中には「くら美良喜」と記されている。この明治期の浮世絵に描かれた鏡餅は白く、乾燥したようにひびが入っていて、その鏡餅を割ろうとする金太郎の手には、血のりの付いた斧が握られている。そして、その金太郎の隣では、平安時代の装束の女性が鉢巻をして扇を持ち、金太郎に話しかけている。
※この「明治時代の浮世絵に描かれた鏡餅は白」の解説は、「鏡餅」の解説の一部です。
「明治時代の浮世絵に描かれた鏡餅は白」を含む「鏡餅」の記事については、「鏡餅」の概要を参照ください。
- 明治時代の浮世絵に描かれた鏡餅は白のページへのリンク