日独への接収
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 01:04 UTC 版)
「コマンダンテ・カッペリーニ (潜水艦)」の記事における「日独への接収」の解説
1943年(昭和18年)9月のイタリア降伏後、日本海軍に接収された後にドイツ海軍に引き渡されUIT24と命名された。ドイツ海軍についたが、サロ政権側に着いたイタリア海軍兵が引き続き任務にあたった。 「UIT24」と「UIT25」(旧「ルイージ・トレッリ」)はヨーロッパへ向かおうとしたものの、途中での故障発生により断念された。その後は日本とマレー間での輸送任務に従事した。 その後の1945年(昭和20年)5月、三菱神戸造船所で整備中にドイツの降伏により接収され、『伊号第五百三潜水艦』と改名され、1945年7月15日に日本海軍に編入され、伊五百一型の3番艦、呉鎮守府籍の特殊警備潜水艦に定められ、呉鎮守府部隊付属となった。
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