日本高等学校教職員組合全教派
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日本高等学校教職員組合全教派(にほんこうとうがっこうきょうしょくいんくみあいぜんきょうは 略称: 日高教全教派、英語:Japan Senior High School Teachers Union(JSTU))は、過去に存在していた日本の教職員組合である。 「主流派」とも称される。本部事務局移転以前は「一橋派」とも称された。本部事務局を、一橋の日本教育会館から、全教の建設した全国教育文化会館に移転したため、「一橋派」という名称は実状にそぐわなくなり、日本高等学校教職員組合全教派と称していた。 分裂時は、13の単位労働組合が加盟していた。1991年に全日本教職員組合協議会(協議会・全教)と組織統合し、全日本教職員組合(全教)を結成した。その時に協議会・全教の高教組も加わって、全教の構成組織となった。結成当時は、日教組高校部を凌ぐ、日本最大の高校教組になったと標榜していた。解散時点で29組合(内準加盟1)が加盟しており、組合員数は2007年10月文科省調査では約3万人となっている。 2014年3月31日をもって、解散した。
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