日本圧延工業
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種類 | 株式会社 |
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本社所在地 | 日本、滋賀県東近江市[1] |
設立 | 2016年[1] |
業種 | 非鉄金属 |
事業内容 | アルミニウムおよびアルミニウム合金の圧延品・加工品の製造・販売 |
代表者 | 磯部正信[1] |
資本金 | 4500万円[1] |
従業員数 | 98名[1] |
外部リンク | https://www.nichiatu.co.jp/ |
日本圧延工業株式会社(にほんあつえんこうぎょう、英: Nihon Atsuen Kogyo K.K.)は、滋賀県東近江市に本社を置く、アルミニウムおよびアルミニウム合金の圧延品・加工品を製造・販売する企業である[1]。 主に連続鋳造によりアルミニウムを圧延し、自動車部品やチューブ、エアゾール缶などに用いられる加工素材を供給している[2]。 2024年(令和6年)時点では販路拡大や再生原料の活用によって収益が増加傾向にあると業界紙が報じている[3][4]。
沿革
- 1935年 - アルミニウム板製造販売の目的を以って兵庫県伊丹市に創立。資本金25万円[1]。
- 1960年 - アルミニウムスラグ製造設備新設、製造販売開始[1]。
- 1985年 - 滋賀工場完成、アルミニウム板及びコイル、アルミニウム合金板及びコイルの製造販売開始[1]。
- 1992年 - 鍛造用アルミニウム合金スラグの製造販売開始[1]。
- 1999年 - 加工品工場竣工[1]。
- 2001年 - 滋賀工場ISO14001認証取得[1]。
- 2002年 - 工機工場竣工[1]。
- 2004年 - ISO9001認証取得[1]。
- 2016年 - 川島グループ参入、滋賀工場を本社に移行[5]。
- 2021年 - 近畿経済産業局より「事業継続力強化計画」の認定を受ける[6]。
- 2024年 - 「国土強靭化貢献団体認証(レジリエンス認証)・事業継続および社会貢献」取得[7]。
事業内容
日本圧延工業株式会社は、以下の事業を主力としている。
- アルミニウム及びアルミニウム合金の製造
- アルミニウムおよびその合金を用いた加工品の製造・販売
主な製品・サービス
- アルミニウム圧延品
- アルミニウム合金加工品
脚注
- ^ a b c d e f g h i j k l m n “会社情報”. 日本圧延工業株式会社公式サイト. 2025年6月13日閲覧。
- ^ “製品情報”. 日本圧延工業株式会社公式サイト. 2025年6月13日閲覧。
- ^ 『日刊産業新聞』2024年7月29日、「日本圧延工業、7%増収 今期、地金高と販路拡大で」
- ^ 『日刊鉄鋼新聞』2024年10月23日、「日本圧延工業 経常益最高、アルミ循環使用率59%」
- ^ “グループ企業”. 川島グループ公式サイト. 2025年6月13日閲覧。
- ^ 『日本圧延工業株式会社公式サイト』「ニュース」より、2025年6月13日閲覧。
- ^ 『日刊産業新聞』2024年2月19日、「レジリエンス認証取得企業に日本圧延工業が追加」
外部リンク
- 日本圧延工業のページへのリンク