日本住血吸虫症の流行
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/16 20:20 UTC 版)
本河川の下流域(木更津市、袖ケ浦市のそれぞれ一部)ではかつて日本住血吸虫症が流行していた。ただし千葉大学医学部寄生虫学教室の調査による確認は1985年と非常に後世のもので、全国の人間以外の地方病感染も1983年を最後に見られなくなり、最大最後の有病地だった山梨県も1995年に終息宣言を出している。なお地方病を媒介するミヤイリガイは現在、その最大有病地だった山梨県の釜無川と、最後に確認された有病地だったこの小櫃川の2ヶ所だけに生き残っている。
※この「日本住血吸虫症の流行」の解説は、「小櫃川」の解説の一部です。
「日本住血吸虫症の流行」を含む「小櫃川」の記事については、「小櫃川」の概要を参照ください。
- 日本住血吸虫症の流行のページへのリンク