日本メーカー製発電機の導入
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/05 03:44 UTC 版)
「レベルストークダム」の記事における「日本メーカー製発電機の導入」の解説
当初設置された4台の水車発電機は日本の電機メーカー・富士電機によるものである。BCハイドロはピースリバーポーテージマウンテン発電所やジョルダンリバー発電所に富士電機製の機器を導入しており、その実績を評価してレベルストークダム用の水車発電機を富士電機に対して発注した。1台あたりの出力は49万5,000キロワットに達し、発電機(三相電磁石同期電動機)の回転子は外径13.6メートル、それを支える軸受には2,000トンもの荷重が加わる。発電用水車としてはフランシス水車を採用し、その重さは160トン。翼の形状はコンピュータを駆使した流れ解析技術によって最適なものとしている。
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