日本の鬼の交流博物館
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![]() 日本の鬼の交流博物館の外観 | |
施設情報 | |
専門分野 | 鬼 |
館長 |
塩見行雄 名誉館長 村上政市[1] |
事業主体 | 福知山市 |
管理運営 | 福知山市 |
建物設計 | 川崎 清 + 環境・建築研究所[2] |
開館 | 1993年(平成5年)4月[3] |
所在地 |
〒620-0321 京都府福知山市大江町仏性寺909 |
外部リンク | 日本の鬼の交流博物館 |
プロジェクト:GLAM |
日本の鬼の交流博物館(にほんのおにのこうりゅうはくぶつかん)は、京都府福知山市(旧加佐郡大江町)の大江山麓にある鬼伝説をテーマとする博物館。
大江山には3つの鬼伝説が残されている。この伝説を"町おこし"の起爆剤として活用すべく、廃坑となった銅鉱山の跡地に1993年(平成5年)4月に開館した。
概要
外観は鬼の力強さや挑戦的なイメージを表現したRC造平屋建ての建造物で、建築面積は639.81平米。内部は200人収容の「鬼の交流ホール」を中心とした回廊に展示スペースが設けられている。展示は4つのスペースに分けられる。
- 「鬼とは何者かをさぐる」
- 全国あるいは世界中の伝統芸能やそこで用いられる面、人形あるいは屏風画などを展示。「祀られる鬼」「仏と鬼」「神楽の鬼」「暮らしの中の鬼」「追われる鬼」「民俗芸能の鬼」など鬼の多面性について紹介する。
- 「大江山の3つの鬼伝説紹介」
- 「日本における鬼瓦の推移を見る」
- 飛鳥時代から現代までの銘の入った鬼瓦を時代別に実物、レプリカを含め約50個ほど展示紹介。
- 「チビッ子おに」
博物館の前庭にある大鬼瓦は、日本鬼師の会製作による、高さ5m、重量10tの日本一の大鬼瓦である。
出典
関連項目
外部リンク
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