日本の市電
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/28 17:07 UTC 版)
1903年(明治36年)に開業した大阪市の大阪市電が日本初の市電である。開業した年次は京都市・名古屋市・東京市のほうが先となるが、これらは当初は民間会社として発足し、市営化されたのは大阪市電の開業よりもあととなる。最初から市営として開業した例は大阪市・仙台市・川崎市・熊本市のみで、他は民間会社を買収したものである。富山市も始まりは民営であったが、のちに市営化されて「市電」となった。しかし戦時体制下の1943年(昭和18年)に市電を富山地方鉄道に譲渡し、再民営化した。
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