寄席の脚光とは? わかりやすく解説

寄席の脚光

(旅の灯 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/03 02:05 UTC 版)

寄席の脚光
Luci del varietà
左からジュリエッタ・マシーナ、ペッピノ・デ・フィリッポ、ジーナ・マセッティ
監督 アルベルト・ラットゥアーダ
フェデリコ・フェリーニ
脚本 アルベルト・ラトゥアーダ
フェデリコ・フェリーニ
トゥリオ・ピネッリ
エンニオ・フライアーノ
製作 アルベルト・ラトゥアーダ
フェデリコ・フェリーニ
出演者 ペッピノ・デ・フィリッポ
カルラ・デル・ポッジョ
ジュリエッタ・マシーナ
ジョン・キッツミラー
音楽 フェリーチェ・ラットゥアーダ
撮影 オテッロ・マルテッリ
編集 マリオ・ボノッティ
製作会社 キャピトリウム
配給 パテ・コンテンポラリー・フィルムズ
公開 1950年12月6日
1956年12月7日
1965年5月6日
上映時間 93分
製作国 イタリア
言語 イタリア語
英語
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寄席の脚光』(よせのきゃっこう、: Luci del varietà: Variety Lights、「ヴァラエティ・ショウの照明」の意)は、1950年製作・公開、アルベルト・ラットゥアーダおよびフェデリコ・フェリーニの共同監督によるイタリアの映画である[1][2]。日本語での別題は『旅の灯』(たびのひ)。フェデリコ・フェリーニの監督デビュー作として知られる。

略歴・概要

本作は、1950年、アルベルト・ラットゥアーダとフェデリコ・フェリーニが「キャピトリウム」の名の下に製作、イタリアラツィオ州ヴィテルボ県カプラーニカ、および同州のローマ市内でロケーション撮影を行って完成、同年12月6日にイタリア国内で公開された[1]。翌1951年(昭和26年)、ナストロ・ダルジェント賞助演女優賞ジュリエッタ・マシーナが獲得する[1]

日本では、劇場公開されていないが、フェデリコ・フェリーニの監督デビュー作として『寄席の脚光』のタイトルで多く紹介され、のちにVHSのフォーマットでビデオグラム発売されている。フランス映画社が公開予定作のラインナップに『旅の灯』のタイトルでアナウンスしていたこともあったが、劇場公開は実現しなかった。

スタッフ

キャスト

クレジット順
クレジット外

関連事項

  1. ^ a b c Variety Lights, Internet Movie Database (英語), 2010年8月24日閲覧。
  2. ^ 寄席の脚光、allcinema ONLINE、2010年8月24日閲覧。
  3. ^ Mario Bonotti - IMDb(英語), 2010年8月24日閲覧。
  4. ^ Mario De Angelis - IMDb(英語), 2010年8月24日閲覧。
  5. ^ Enrico Piergentili - IMDb(英語), 2010年8月24日閲覧。
  6. ^ Joseph Falletta - IMDb(英語), 2010年8月24日閲覧。

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