新宿御苑仮停車場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/05 17:34 UTC 版)
大正天皇の大喪の礼の際に、当時複々線化の為に新設工事中だった列車線(現在の上り急行線)の新宿御苑に面する箇所(つまり千駄ヶ谷駅のホームに並行する)に専用のホームを設置して新宿御苑仮停車場を建設、霊柩列車を東浅川仮停車場へ奉送運行する際に使用されている。翌月に代々木駅 - 信濃町駅間が複々線化されている。また、新宿御苑仮停車場の建物は移設され、現在の高尾駅舎となった。 1927年(昭和2年)2月7日:代々木駅 - 新宿御苑仮停車場が開業(新宿御苑仮停車場の開設)。新宿御苑にて行われた大正天皇の大喪の礼の際の霊柩列車の始発駅として2日間の営業(翌々9日廃止)。 3月1日:代々木駅 - 信濃町駅間が複々線化。
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