新宮一成とは? わかりやすく解説

新宮一成

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/26 01:22 UTC 版)

新宮 一成(しんぐう かずしげ、1950年4月17日 - )は、日本医学者精神科医ラカン研究者。京都大学名誉教授。医学博士(京都大学・1985年)。

人物

大阪市東淀川生まれ。薬品を扱う自営業の家庭で育つ。小さい頃は身体が弱かった。思春期は山や川を見るのを好み、考古学に関心をもち歴史探索をするのが趣味であった。ピアノにも関心を抱く。

略歴

受賞歴

著書

単著

共編著

  • 『意味の彼方へ ラカンの治療学』(金剛出版、1996年)
  • 『精神医学群像』(藤縄昭、大東祥孝との共編著、アカデミア出版会、1999年)
  • 『精神障害とこれからの社会』(角谷慶子との共編、ミネルヴァ書房、2002年)
  • 『病の自然経過と精神療法』(中山書店、2003年)
  • 『精神の病理とわたしたちの人生』(角谷慶子との共編、ミネルヴァ書房、2003年)
  • 『精神分析学を学ぶ人のために』(鈴木國文小川豊昭との共編、世界思想社、2004年)
  • 『フロイト=ラカン』(立木康介との共編、講談社<講談社選書メチエ>、2005年)
  • 『メディアと無意識 「夢語りの場」の探求』(弘文堂、2007年)

訳書

  • ハンナ・シーガル『夢・幻想・芸術 象徴作用の精神分析理論』(金剛出版、1994年)
  • ドナルド・メルツァー『夢生活 精神分析理論と技法の再検討』(金剛出版、2004年)
  • フィリップ・ヒル『ラカン』(筑摩書房、2007年)
  • 『フロイト全集』(岩波書店 2006年)
  • ジャック・ラカン『精神分析における話と言語活動の機能と領野 ローマ大学心理学研究所において行われたローマ会議での報告 1953年9月26日・27日』(弘文堂、2015年)

脚注

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