立木康介とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 立木康介の意味・解説 

立木康介

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/19 08:36 UTC 版)

立木 康介(ついき こうすけ、1968年 - )は、日本の精神分析学者、京都大学人文科学研究所教授。研究分野: 精神分析、および精神分析との関係からみた20世紀の思想。

経歴

神奈川県生まれ。1992年京都大学文学部卒業。1996年京都大学大学院教育学研究科修士課程修了。1994 - 96年フランス政府給費留学生。1998年京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程単位取得退学。2001年パリ第8大学で精神分析学博士。京大人間・環境学研究科助手、2007年京大人文科学研究所准教授、2020年同教授。

著書

  • 『精神分析と現実界 - フロイト / ラカンの根本問題』(人文書院) 2007
  • 『露出せよ、と現代文明は言う: 「心の闇」の喪失と精神分析』(河出書房新社) 2013
  • 『狂気の愛、狂女への愛、狂気のなかの愛: 愛と享楽について精神分析が知っている二、三のことがら』(水声社) 2016
  • 『女は不死である ラカンと女たちの反哲学』(河出書房新社) 2020.11

共編著

監修

  • 『面白いほどよくわかるフロイトの精神分析 - 思想界の巨人が遺した20世紀最大の「難解な理論」がスラスラ頭に入る』(日本文芸社、学校で教えない教科書) 2006

訳書

著者ワッセルマンは、元関西日仏学館アンスティチュ・フランセ日本・京都支部)とヴィラ九条山初代館長

参考




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「立木康介」の関連用語

立木康介のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



立木康介のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの立木康介 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS