文字部分の付与体系
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 00:44 UTC 版)
「列車番号の付番方法」の記事における「文字部分の付与体系」の解説
番号によって列車の「種別」を表したが、列車の「性質(この呼び名は本項目内の便宜的な言い方である)」を、番号の前の文字で表す。 回送列車については「回」を付ける。たとえば特別急行列車の3001Mについて、その回送列車に対しては「回3001M」のようになる。車両基地から出区後に3001Mとなる、または3001Mとして運行した後に車両基地に入る場合は「構回3001M」のように表す。 試運転列車については「試」、配給列車については「配」、お召し列車については「お召」、冬季の除雪列車は「雪」、機関車単独の列車(単行機関車列車)については「単」、本務機の次位に連結し運転する場合は「次」、単行機関車列車の次位に連結する場合は「次単」、前補機については「前」、後補機については「後」、試運転列車でありながら単行機関車列車は「シ」、工事用臨時列車は「工」、入区(車庫へ入庫する)列車は「入」、出区列車は「出」、荷物列車については「荷」などを頭に付す。 運行経路などが通常と異なる場合は、上記に加え迂回列車については「う」、延長運転する列車には「延」、時刻を変更する列車には「変」、推進運転には「推」、協調運転には「協」などを付す。
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