教養主義論争
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 15:03 UTC 版)
戦後日本においては、教養と教養主義の意義などを巡って論争が起こり、ここ10年は特に顕著となっている。論者には著作発表順に、唐木順三、筒井清忠、渡辺かよ子、阿部謹也、赤塚行雄、竹内洋、高田里惠子、村上陽一郎、加藤周一、苅部直、斎藤孝、清水真木、原宏之、青木育志などがいる。最大の問題はB2の人格主義的考え方が思想的に意味があるか、ないかである。意味がないと考えるのが人格主義的教養主義否定論、意味があると考えるのが人格主義的教養主義肯定論である。C群を教養と考える者はその考えゆえに人格主義的教養主義否定論となる。
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