教会の役目を終え、石巻市の文化財として現在地に移築
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「石巻ハリストス正教会」の記事における「教会の役目を終え、石巻市の文化財として現在地に移築」の解説
1978年(昭和53年)6月12日、宮城県沖地震により、竣工から約1世紀を経ていた聖使徒イオアン聖堂は壊滅的な被害を受けた。同じ敷地に新会堂が建設されるのに伴い、旧会堂は石巻市文化遺産(建物)復元工事実行委員会によって旧北上川の中洲にある中瀬公園内に移築・復元されることになった。復元工事は石巻建青会によって1979年(昭和54年)6月6日に着工し、1980年(昭和55年)6月10日に竣工した。総事業費は2,442万円。移築・復元された旧会堂は石巻市に寄贈され、1980年(昭和55年)12月20日に石巻市指定有形文化財(建造物)となった。 2001年(平成13年)7月23日、通年での一般公開を開始。
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