撰者・温大雅
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作者の温大雅(? - 628年頃)は、字は彦弘、并州祁県の出身。隋代は東宮学士、長安県尉であった。李淵の大将軍府記室参軍となり、専ら文辞を掌っていた。唐朝の成立後は、黄門侍郎・工部侍郎・礼部尚書となった。その記述内容は、全て自身が見聞したものとされており、故に本書の史料価値を非常に高くしている。
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