撰者・晁公武とは? わかりやすく解説

撰者・晁公武

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/13 02:54 UTC 版)

郡斎読書志」の記事における「撰者・晁公武」の解説

字は子止で、済州鉅野県の出身である。北宋末、金より逃れて四川移住した1141年紹興11年)から1147年紹興17年)まで、四川転運使の井度の属僚であった。井度は蔵書家として知られていたが、晩年になって蔵書を晁公武移譲したその後、晁公武1170年乾道6年)まで四川中心とした地方官歴任した。 晁公武が、栄州知州時代に、所蔵する書物25,000巻の提要解題)を撰述したのが、すなわち本書である。その家がかつて開封府の昭徳坊に在ったことから、本書は別名「昭徳先生郡斎読書志」とも呼ばれる

※この「撰者・晁公武」の解説は、「郡斎読書志」の解説の一部です。
「撰者・晁公武」を含む「郡斎読書志」の記事については、「郡斎読書志」の概要を参照ください。

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