揚州への改称
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/21 08:33 UTC 版)
漢字の偏としての「木」と「扌」は行書ではほとんど区別がつかず、よく混同されるが、「楊」と「揚」の両方が用いられた時代も長い。「揚」の字が現れるものとして古いものには『禹貢』という書や、中国最古の類語辞書ともいわれる漢代の『爾雅』などがある。「揚」の字に統一されたのは唐代のことである。唐代の途中で、「兗州」や「邗州」の名に改められた時期があるが、ほどなくして「揚州」に戻っている。
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