捕鯨規制の流れ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 18:05 UTC 版)
1931年にシロナガスクジラ捕獲はピークとなったが、同時期に国際的な捕鯨規制が始まり、1931年のジュネーブ捕鯨条約、1937年の国際捕鯨取締協定などが結ばれた。セミクジラとコククジラの禁漁や、漁期制限、未成熟個体の捕獲禁止などが内容だった。鯨油の生産調整も行われた。日独ソなどはこうした条約への参加には積極的でなかった。日本は1939年に加盟するはずだったが、第二次世界大戦の勃発のため未加盟に終わった。
※この「捕鯨規制の流れ」の解説は、「捕鯨問題」の解説の一部です。
「捕鯨規制の流れ」を含む「捕鯨問題」の記事については、「捕鯨問題」の概要を参照ください。
- 捕鯨規制の流れのページへのリンク