抗うつ作用での役割
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/17 09:21 UTC 版)
「神経ステロイド」の記事における「抗うつ作用での役割」の解説
フルオキセチンやフルボキサミンなどの抗うつ薬は、一般的に選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)として作用する事でうつ病に影響を与えると考えられているが、セロトニンの再取り込み(英語版)に影響を及ぼさない用量で、特定の神経ステロイド(うつ病患者では頻繁に欠乏している)の濃度を正常化する事も判明している。このことから、うつ病に対するこれらの薬剤の有効性には、神経ステロイドが関与する別の作用もあると考えられる。
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