投薬による治療
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 21:22 UTC 版)
詳細は「脂質降下薬」を参照 スタチン系などの脂質降下薬で、ある程度血中の中性脂肪やコレステロールを下げることができ、合併症の発症リスクが下がるとされる(→根拠に基づく医療)。ただし薬剤治療は、脂質異常症の原因を解決するものではないので、中止すればまた以前の値に戻ることが多く、そのことを指して「一生やめられない」と表現されることもある。 これは、麻薬のように身体依存性があったり、ステロイド製剤のように、急に中止できないという意味ではない。根本的なコントロールには生活改善が望まれるが、遺伝素因も大きいため、必ずしも生活習慣だけで治療できるものではない。
※この「投薬による治療」の解説は、「脂質異常症」の解説の一部です。
「投薬による治療」を含む「脂質異常症」の記事については、「脂質異常症」の概要を参照ください。
- 投薬による治療のページへのリンク