打者が打撃姿勢をやめたためボークにならず
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 10:10 UTC 版)
「ボーク」の記事における「打者が打撃姿勢をやめたためボークにならず」の解説
2020年9月23日の福岡ソフトバンクホークス対オリックス・バファローズの5回裏、走者一・二塁でオリックスの投手田嶋大樹がセットポジションをとってからソフトバンクの打者グラシアルがタイムを要求して打撃姿勢を解き、投手は投球動作を中止した。打者は投手がセットポジションをとるかまたはワインドアップを始めた場合に打撃姿勢をやめることは許されていないため(公認野球規則5・04(b))、審判団協議の結果、打者と投手の双方が違反を犯したとしてボークを認めず、元のボールカウントから試合を再開した。なお、公認野球規則5・04(b)では、打者が打撃姿勢をやめても投手が投球すれば、球審はその投球によってボールまたはストライクを宣告することとされている。
※この「打者が打撃姿勢をやめたためボークにならず」の解説は、「ボーク」の解説の一部です。
「打者が打撃姿勢をやめたためボークにならず」を含む「ボーク」の記事については、「ボーク」の概要を参照ください。
- 打者が打撃姿勢をやめたためボークにならずのページへのリンク