打上げとその後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/11 07:52 UTC 版)
2001年8月29日に種子島宇宙センターからH-IIAロケット1号機で打ち上げられた。打上げから約40分後、VEP-2から分離し静止トランスファ軌道に投入された。 2001年10月のNASDAプレスリリースにはレーザによるLREの観測が実現しなかったと報告されており、事前資料にはレーザ側距まで3週間程度を目処としている、とあることから計画していたLREの観測は失敗したと推測される。しかし、ドイツ応用物理学研究所(FGAN)の電波レーダと美星スペースガードセンターの光学観測によるLREの観測が成功しており、これらの情報からLRE軌道データが測定されている。
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