打ち上げ、設置、外部装置の取り付け
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/04 23:36 UTC 版)
「コロンバス (ISS)」の記事における「打ち上げ、設置、外部装置の取り付け」の解説
2007年11月、コロンバスはケネディ宇宙センターの宇宙ステーション整備棟から搬出され、ISS組立飛行「1E」、フライトナンバーSTS-122に向けてスペースシャトルアトランティスの貨物室に入れられた。2007年12月6日、スペースシャトルの外部燃料タンクに液体水素と液体酸素を注入したところ、4つある燃料枯渇センサーのうち2つに異常が発生した。このため打ち上げはまず24時間、次に72時間延期されて12月9日になったが、燃料の再注入で再びセンサーに異常が発生したため、この打ち上げ日も延期になった。 スペースシャトル外部燃料タンクに取り付けられた、燃料枯渇センサーの外部コネクターを交換するため、打ち上げは2ヶ月延期された。最終的には2008年2月7日の14:45(米国東部時間)、3回目で打ち上げに成功した。 国際宇宙ステーションに到着すると、2008年2月11日にカナダアーム2がコロンバスをシャトルの貨物室から取り出し、ハーモニー右舷の共通結合機に構取り付けられた。
※この「打ち上げ、設置、外部装置の取り付け」の解説は、「コロンバス (ISS)」の解説の一部です。
「打ち上げ、設置、外部装置の取り付け」を含む「コロンバス (ISS)」の記事については、「コロンバス (ISS)」の概要を参照ください。
- 打ち上げ、設置、外部装置の取り付けのページへのリンク