所縁がある建造物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 22:00 UTC 版)
凌雲閣解体後の1932年、やや南側の浅草国際通り・雷門一丁目交差点に凌雲閣を模した「仁丹塔」という、森下仁丹の広告塔が完成。ランドマークとして人々に親しまれていたが、1942年に太平洋戦争の激化による金属供出のため解体された。また戦後の1949年に再建したが、二代目も1986年7月10日に老朽化によって解体された。現在その跡地にはコンビニ(ファミリーマート)が立地しており、壁面に「仁丹塔跡」のプレートが設置されている(北緯35度42分41.4秒 東経139度47分30.4秒 / 北緯35.711500度 東経139.791778度 / 35.711500; 139.791778 (仁丹塔跡))。 2012年10月、凌雲閣南側の映画館跡地に、松竹およびマルハン主導で建設する再開発ビル「マルハン松竹六区タワー」の角部分について、凌雲閣を再現した構造とする計画であることが報じられたが、その後マルハン松竹六区タワー計画は中止となり、浅草ビューホテル アネックス六区が建設されることになった(開業延期)。
※この「所縁がある建造物」の解説は、「凌雲閣」の解説の一部です。
「所縁がある建造物」を含む「凌雲閣」の記事については、「凌雲閣」の概要を参照ください。
- 所縁がある建造物のページへのリンク