戸籍での記載とは? わかりやすく解説

戸籍での記載

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/16 09:39 UTC 版)

嫡出」の記事における「戸籍での記載」の解説

戸籍父母との続柄において嫡出子「長男」長女」のように記載されるが、2004年平成16年11月1日までは非嫡出子「男」「女」記載された(戸籍法施行規則331項および附録6号)。東京地裁平成16年3月2日判決訟務月報513号549頁)は、当時続柄記載戸籍制度目的との関連必要性程度越えており、プライバシー権害しているとの判断示した。そこで、同規則2004年平成16年11月1日より改正されそれ以降非嫡出子出生届出がされた場合嫡出子同様の「長男」長女」といった記載なされることとなった。ただし、既に「男」「女」記載されているものに関しては、当事者申請によってはじめ更正され、また除籍等については申請して更正拒否されるなど、問題が多いと指摘されている(これに対して住民票における世帯主との続柄記載は、1995年3月行政の責任において一律に「子」と更正されている)。

※この「戸籍での記載」の解説は、「嫡出」の解説の一部です。
「戸籍での記載」を含む「嫡出」の記事については、「嫡出」の概要を参照ください。

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