戸恒東人とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 人名 > 作家 > 歌人 > 歌人 > 戸恒東人の意味・解説 

戸恒東人

戸恒東人の俳句

寒禽しづかなり震度7の朝
 

戸恒東人

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/02 02:16 UTC 版)

戸恒 東人(とつね はるひと、1945年(昭和20年)12月20日 - )は、日本の官僚俳人。俳誌「春月」(しゅんげつ)主宰。本名も同じ。元帝京大学教授財政税法中小企業金融)。

茨城県生まれ。1970年頃より句作をはじめる。野澤節子有馬朗人、土生重次に師事。1990年、「天為」創刊に参加(1992年同人、2016年退会)。1991年、個人俳誌「東風句報」創刊主宰。「扉」創刊に参加(1993年同人、1998年退会)。1996年、「東風句報」を「春月」に改題。1999年、俳誌「春月」創刊主宰。2012年、『誓子-わがこころの帆』で第14回加藤郁乎賞を受賞。2015年、公益社団法人俳人協会理事長。2016年、国際俳句交流協会常務理事。日本現代詩歌文学館評議員、日本文藝家協会会員。2017年4月、瑞宝中綬章を受章。

学歴・職歴

著書

句集

  • 『福耳』 本阿弥書店、1995年
  • 『春月』 春月俳句会、1997年
  • 『寒禽』 角川書店、2000年
  • 自註現代俳句シリーズ・十期9『戸恒東人集』 俳人協会、2001年
  • 『桜鯛』 本阿弥書店、2004年
  • 新版『春月』 春月俳句会、2005年
  • 現代俳句文庫『戸恒東人句集』 ふらんす堂、2005年
  • 『過客』 本阿弥書店、2009年
  • 『白星』 角川学芸出版、2012年
  • 『新撰 俳句の杜〈6〉 精選アンソロジー』 本阿弥書店、2012年
  • 俳句四季文庫 戸恒東人句集『福耳』 東京四季出版、2013年
  • 『淅瀝』 本阿弥書店、2014年
  • 『学舎』 雙峰書房、2018年
  • 『令風』 雙峰書房、2020年
  • 春月自註俳句シリーズ2『戸恒東人句集(2)』 雙峰書房、2021年
  • 春月自註俳句シリーズ1『戸恒東人句集(1)』 雙峰書房、2022年
  • 『旗薄』 雙峰書房、2022年

評論集・その他

  • 『詳解優先出資法』 財経詳報社、1994年
  • 俳句紀行『大阪俳句散歩』 蝸牛社、1998年
  • 『俳句浪漫紀行(海外編)』 蝸牛社、1999年
  • 『漂泊の旅路を追って 芭蕉から山頭火まで』 北溟社、2002年
  • 『詩人たちの漂泊の風姿 芭蕉・曾良から放哉・山頭火まで』 本阿弥書店、2006年
  • 『転換期の財政』 大蔵財務協会、2007年
  • 『誓子-わがこころの帆』(第14回加藤郁乎賞) 本阿弥書店、2011年
  • 『間違いやすい俳句表現』 本阿弥書店、2012年
  • 『平成俳句論攷』(四季新書) 東京四季出版、2014年
  • 『クイズで学ぶ俳句講座』 本阿弥書店、2017年
  • 『いくらかかった「奥の細道」』 雙峰書房、2019年

脚注

  1. ^ 『職員録』大蔵省印刷局、1974年発行、496頁
  2. ^ 『官界,第9〜12号』行政問題研究所、1996年発行、312頁
先代
中川隆進
神戸税関長
1994年 - 1995年
次代
濱田明正
先代
志田康雄
大蔵省造幣局長
1997年 - 1998年
次代
堀田隆夫



固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「戸恒東人」の関連用語

戸恒東人のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



戸恒東人のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
現代俳句協会現代俳句協会
Copyright(C) 現代俳句協会
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの戸恒東人 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS