戦前期の電気供給事業
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/03 13:34 UTC 版)
「イビデンの水力発電所」の記事における「戦前期の電気供給事業」の解説
イビデンは、元々は「揖斐川電力」の名で電気供給事業を目的とする純粋な電力会社として設立された会社であり、電気化学工業部門を拡大するのは開業後のことである。供給事業においては、自社の水力発電所を電源として他の電力会社や他社工場に対する大口電力供給と発電所周辺地域に対する一般供給を展開したが、1942年(昭和17年)に西横山発電所とともに国策配電会社中部配電(中部電力の前身)へと事業を移管して供給事業から撤退した。兼営事業での電力利用は後記#自社工場での電力利用節に記述を分け、以下では戦前期に経営された電気供給事業について記述する。
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