戦争裁判関係資料の収集
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/21 10:23 UTC 版)
戦後は復員庁第二復員局調査部長から法務省司法法制調査部に移り、参与として同僚の井上忠男元陸軍中佐(梅津美治郎元秘書)と共に1955年から1973年まで元被告、弁護人らから資料収集と聞き取り調査を実施、これを数万ページ、約6000冊の資料として纏めた。長らく非公開のままであり、晩年のインタビューでは「これが早く世に出され、歴史の研究を志すすべての人々が自由に使えるようになるといいと思っています」と語っている。2000年代に入り法務省から国立公文書館へ資料が移管され公開が始まり、様々な書籍で資料が利用されつつある。
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