憚木 蝶左(はばき ちょうざ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/16 17:01 UTC 版)
「いつわりびと◆空◆」の記事における「憚木 蝶左(はばき ちょうざ)」の解説
黒羽一味の一人。21歳。一人称は「俺」。常に両目を隠した長い前髪が特徴。目元を隠しているのは、罪人の子供の証である刺青が刻まれているためで、迫害されたトラウマから黒羽たち以外に見られると動けなくなる。「〜ワケ」といった口調で話す。武器は毒屍嘴(どくしすい)で、毒を塗った鋭い十本の爪で相手に斬り掛かる。周囲に適当に合わせる面倒くさがりな性格だが、根は面倒見がよく、烏頭目のわがままにはなんだかんだ言っても付き合ったり、みなもの面倒を見たりしている。「自分たちは利害関係でつるんでいるだけ」と主張しているが、実際は黒羽たちを仲間だと認めており、烏頭目とみなもの行方を心配していることを薬馬に指摘されても否定するなど、素直でない一面もある。元々は盗賊で黒羽達を襲おうとしたが、黒羽の嘘に騙され仲間に加わる。
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