想定した規模
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/25 18:19 UTC 版)
スーパー伊勢湾台風は、上陸時の中心気圧が912ヘクトパスカルと日本の観測史上最も気圧が低く、強い台風であった1934年の室戸台風と同規模を想定している。台風の経路は、伊勢湾奥の潮位偏差が最も高くなるコース、すなわち、紀伊半島から上陸し、琵琶湖西側を通過、日本海へと抜けるコースが想定されている。また、死者と重症者が510人、軽傷者が2400人発生したと仮定した場合、救助には延べ6万9千人が必要であると予測されている。 さらに、浸水想定地域内には名古屋市港区、中川区、飛島村、桑名市、木曽岬町などが入っており、避難を必要とする住民は238万人に及ぶとされている。
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