恵庭荘・旧出納邸・酪聯発祥の地の碑
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「雪印種苗」の記事における「恵庭荘・旧出納邸・酪聯発祥の地の碑」の解説
恵庭荘(けいていそう)は札幌市厚別区上野幌の現本社・園芸センター敷地内にある和式邸宅で、会社の集会場・ゲストハウスとして用いられている。もとは呉服商「京屋紅屋」店主の本宅として1893年に札幌の中心部のすすきの地区に建てられたもので、後に雪印乳業の手に渡り「如水荘」(じょすいそう)と称して集会場として利用されていた。1964年に如水荘を雪印乳業から譲り受けた雪印種苗は翌1965年、後述する旧出納邸も建つ上野幌の社有地へ移築。恵庭岳を望む地に建てられたことから「恵庭荘」と命名されて現在に至っている。1988年11月にはさっぽろ・ふるさと文化百選に選定(No.38)された。 旧出納陽一邸(きゅう すいとう よういち てい)も同じく上野幌の現本社敷地内にある木造下見板張り・ギャンブレル屋根3階建の洋風家屋で、1924年に現地に建てられたものである。こちらもさっぽろ・ふるさと文化百選に選定(No.37)されている。 酪聯発祥の地の碑(らくれんはっしょうのちのひ)は、元々現本社が1925年に北海道製酪販売組合、現在の雪印乳業(親会社)が創業された土地だったことから建立されている。 いずれも一般には非公開である。
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