恋のドッグファイトとは？わかりやすく解説

『恋のドッグファイト』（こいのドッグファイト、英: Dogfight）は1991年のアメリカ合衆国のドラマ映画。リヴァー・フェニックスが残した唯一の恋愛映画。

日本劇場未公開でDVDが2003年 1月7日に発売された。

ストーリー

1960年代を舞台に、ベトナム出征前夜の海兵隊員達は､誰が一番ブスな女の子をナンパして、パーティに連れてこられるか競う"ドッグファイト"と呼ばれるゲームをやり出す。主人公のエディ（リヴァー・フェニックス）もそのゲームに面白半分で参加、あまり美人でないウェートレスのローズ（リリ・テイラー）に声を掛けパーティに参加する承諾をもらう。お洒落して登場した彼女に「化けた」とつぶやき、ゲームに勝てないことと彼女の持つピュアな心に気づき始めたエディは罪悪感を感じ別の場所にローズを誘おうとするが他のメンバーと遭遇、パーティに参加することに。

スタッフ

監督：ナンシー・サヴォカ（英語版）
製作：ピーター・ニューマン（英語版）、リチャード・グエイ（英語版）
脚本：ボブ・コンフォート
音楽：サラ・クラス（英語版）、メイソン・ダリング（英語版）
衣裳デザイン：ユージェニー・バファルーコス

キャスト

リヴァー・フェニックス :エディ・バードレース
リリ・テイラー :ローズ
ブレンダン・フレイザー
アンソニー・クラーク
エリザベス・デイリー
ミッチェル・ウィットフィールド
ホーリー・ニア

音楽

Lili taylor『What Have They Done to the Rain』作曲 Malvina Reynolds. 劇中ローズがピアノを弾きながらエディに歌う曲

Bob Dylan『Don't Think Twice, It's All Right』一緒に夜を過ごしてから明け方、戦地に向かうエディの背中に流れる曲

評価

映画批評集積サイトRotten Tomatoesではレビュー23件、批評家支持率は87%、平均点は10点満点中8.4点となっている^[1]。

舞台

2015年 12月17日から12月30日にシアタークリエにて、屋良朝幸主演でこの映画を原作とした舞台「ドッグファイト」としてミュージカル化された。脚本はピーター・ドゥシャン　作詞・作曲：ベンジ・パセック　ジャスティン・ポール　演出は山田和也。^[2]

注釈

^ "dogfight". Rotten Tomatoes (英語). 2025年6月14日閲覧。
^ シアタークリエ『ドッグファイト』 - ウェイバックマシン（2018年1月30日アーカイブ分）

外部リンク

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[1] "dogfight". Rotten Tomatoes (英語). 2025年6月14日閲覧。

[2] シアタークリエ『ドッグファイト』 - ウェイバックマシン（2018年1月30日アーカイブ分）

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