志木分車庫の開設
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 21:47 UTC 版)
「国際興業バス西浦和営業所」の記事における「志木分車庫の開設」の解説
東武東上線志木駅周辺の路線の歴史は、鳩ヶ谷営業所が浦和 - 志木線(現:志01)を開設したことに始まる。この路線が志木地区乗り入れ路線の第一号で、終戦を経てから西武自動車との共同運行路線として浦和 - 志木 - 所沢線が新設された。これは前述の浦和 - 志木線の延伸に当たる。 志木地区の路線網拡大はそれで終わらず、大宮 - 志木線、浦和 - 朝霞 - 志木線、池袋 - 志木線などが次々に新設されたが、当時は志木周辺の市街化が進んでおらず、加えて西武・東武との競合区間も多かったことで本数は少なかった。それによって路線を担当する営業所も練馬・浦和・大宮・巣鴨・川越など、複数の営業所が分担して担当していた。 1960年代に入ると、志木周辺では中野下住宅を初めとする住宅・団地が相次いで造成され、これに伴って路線バスの運行密度も住民の貴重な足として徐々に高まっていった。こうしたことから、1965年12月16日に北足立郡足立町大字志木(当時。現在の志木市幸町3丁目)に川越営業所傘下の志木分車庫が新設され、車両は26台が在籍、志木周辺路線の多くを同車庫が担当するようになった。
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