御坂サイフォン橋とは? わかりやすく解説

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御坂サイフォン橋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/27 03:05 UTC 版)

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御坂サイフォン橋
石造アーチ橋がコンクリートアーチ橋の後ろに並んで見える
基本情報
日本
所在地 兵庫県三木市志染町御坂
交差物件 志染川
設計者
施工者
ヘンリー・S・パーマー
構造諸元
形式 サイフォン
全長 逆サイフォン全体752m・眼鏡橋54m
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
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御坂サイフォン橋(みさかサイフォンばし)は、兵庫県三木市志染町御坂にある水路橋であり、噴水管橋(逆サイフォン橋)である。通称「眼鏡橋」。

概要

御坂サイフォン全景。三木総合防災公園より望む。

淡河川疏水の一部をなし、山から谷を渡って川を越え、向かいの山へと水を運ぶ石造アーチ橋で、竣工当時としては画期的な事業であった。

逆サイフォンの肝となる鋼管の全長は2,482(約752m)に及び、志染川に架かる眼鏡橋は全長54m・全高12mである。 各地点の標高は、淡河川上流の取水地側で134.1m、眼鏡橋では77.7mまで下り、対岸で131.2mまで達した後、三木総合防災公園の下を芥子山隧道で通り抜け、山田川疎水と合流し播磨平野に至る。

その後、国営東播用水事業によってコンクリートアーチ橋が並んで建設されており、石造アーチ橋は現在使用されていない。

歴史

設計者

周辺

周辺の道路

脚注

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関連項目

外部リンク

座標: 北緯34度47分25.0秒 東経135度3分20.9秒 / 北緯34.790278度 東経135.055806度 / 34.790278; 135.055806





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