志染の石室とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 志染の石室の意味・解説 

志染の石室

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/02 23:20 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
志染の石室
窟屋の金水

志染の石室(しじみのいわむろ)は、兵庫県三木市にある説話伝承地。

播磨国風土記美嚢郡志深里(しじみのさと)条によると5世紀頃、皇位継承争いで雄略天皇派に殺された市辺押磐皇子の二人の王子、後の23代顕宗天皇である袁奚と後の24代仁賢天皇である意奚の兄弟は志深(志染)の石室に隠れ住んだとされる[1][2]。(『日本書紀』では「縮見山石室」と表記[1])。

ひかり藻が生息する石室の湧水は水面が金色に輝くことから「窟屋の金水」と呼ばれる[2]。この現象は永らく観察できていなかったが、2002年頃から再び見られるようになった[2]

所在地

〒673-0503 兵庫県三木市志染町[1]

交通アクセス

周辺

脚注

  1. ^ a b c 志染の石室 - 三木市ホームページ”. www.city.miki.lg.jp. 2021年9月16日閲覧。
  2. ^ a b c 志染の里から玉丘へ” (日本語). 兵庫県立歴史博物館:兵庫県教育委員会. 2021年9月16日閲覧。

参考文献

座標: 北緯34度47分21秒 東経135度02分53秒 / 北緯34.789129度 東経135.048186度 / 34.789129; 135.048186




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「志染の石室」の関連用語

志染の石室のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



志染の石室のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの志染の石室 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS