後払い式の場合
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/02 16:39 UTC 版)
後払い式(対キロ制)の場合は、乗車時と降車時に乗・降車口付近にあるカードリーダ・ライタに通して利用する。但し、事業者によっては取り扱い方法が異なり、起点から次の運賃区界の手前においては乗車時のカード挿入が省略できるところもある。 乗車時にカードをリーダ・ライタに通すのは乗車停留所がどこかを記録するためのものである。従ってリーダ・ライタに通さない場合には始発停留所から乗車したとみなされる事がある。但し、(1)乗車時にカードが見つからない場合、(2)車内でカードを購入、(3)乗車用カードリーダ・ライタの読み取り不良、などもあるので、乗客の降車時に乗務員が運賃支払機により乗車位置を設定する事ができる。従って事業者や乗務員によって対応が若干異なるものの、上記のケースの場合などやむを得ない場合に限り乗車時に整理券を取れば実質的な問題はほとんどない。
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