形状・製法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/05/13 21:58 UTC 版)
一見見た目は通常「独楽」として販売されている物と同じだが、製法が全く異なる。通常の日本独楽は木を削りだして作成されるが、京こまは竹製の心棒に木綿製の幅広のヒモ(高級品では友禅や西陣織等の絹製の細長いテープ状の生地)を巻き付け、心棒を中心として平べったい円錐形の形になるように作成される。 このため、独楽の胴体部分にはヒモが作り出す独特の質感があり、また、心棒が他の日本独楽より相対的に長めに作られている(心棒が長いのは後述する回し方の影響もあると見られる)。
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